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| ■ガンバ大阪戦 |
| 2003.8.30(Sat)19:00〜 日立柏サッカー場 |
| 柏レイソル １−１ ガンバ大阪 |
| 【得点者】 | 柏−玉田圭司（56分） |
| 大阪−遠藤保仁（36分） |
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| ■もりやすの感想 |
大阪２連戦。思えば、２ＮＤは関西勢との３連チャンなんだなあ・・・
この日のメンバーはＣ大阪戦と一緒でした。前節と同じ展開か・・・と勝手に想像してた俺は、序盤のＧ大阪に圧倒されてしまいました。
新井場とチキチキマシーンをサブにした大阪は、足を使った非常に早い攻めを展開しました。頻繁に１対１の場面を作り、ひやひやさせられる場面が続きました。
そうこうしているうちに、あれよあれよと失点。俺から見たらどう見てもオフサイドっぽく見えたのですが・・・・まあ完璧に崩された格好です。後のニュースで見たら、遠藤が煽ってやがった・・・・ムキーッ！！
前半終了、０−１。非常に嫌な展開です。前半の内容は決してよくはありませんでした。このまま終わっちまうのか・・・・俺は後半に意地を見せてほしいと願いました。
そして後半。貴章を投入した柏は、前半とはまるで違うチームになりました。とにかく積極的に前への意識が強くゴールへ向います。平山も非常に高い、いい位置でプレーしていました。
後半立ち上がり、決定的なチャンスが２度３度とあり、そして中央からの突破で玉田が同点弾。この時は興奮しました。次もいける、逆転できる、確信できるものがこの時の柏にありました・・・・
しかし、その後は落ち着いてしまいドロー。残念ではあるけれど、俺は追い付いたことをまず評価したいと思います。特に後半のサッカーは本当にいい内容だったと思います。次に繋がるものが感じられました。
あえて苦言を呈すと・・・残念だったのは２点。近藤からのボール回し（ビルドアップ）と光輝さん。近藤はもっと積極的になってほしいと感じます。最終ラインから攻撃をつくることが常識になりつつある今のサッカーで、なんか近藤はボール持つと慌てている感があるのです。もちろん俺の勝手な感想ですが・・・
それと光輝は、もっとリスキーになってもいいのでは。平山が上がるから、新井場が出てきたからというのはわかるのですが、もっとサイドを「ぐわ〜っ」っとあがっていってほしいのです。そうすれば、必然と真ん中にスペースができてジュシエが動きやすいんじゃないかなあ・・・
・・・ちょっと辛口になっちゃったかな？でも、この試合は俺は評価したいと思います。特に良かったのは・・・・明神様です！！
今日の明神は凄いよ・・・この試合俺は明神しか見てなかったような気もします。それほど俺の中では明神が凄かった。絶妙のポジショニング、類稀な運動量、一瞬のスルーパス・・・などなど。今季の明神はムラがある感もしますが、やはり「彼がいないと」と思わせる１日でした。
オーバーエイジで呼んでる選手をＡ代表に呼ばないという、俺からすれば「？」となる渦中にいる明神ですが、今後も日本のために、なによりも柏のために「職人」でいてほしいものです。
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| ■しなこの感想 |
開幕２連勝はやっぱり気持ちいいものです。（試合内容うんぬんは置いといて）
この調子で３連勝〜♪といきたかったです。
ガンバと言えば、朗さんお得意の「両サイド→マグロンで得点」と言うイメージが強かったのですが、スタメン発表であらビックリ。
新井場もアルセっちもマグマグマグロンもいない、っつーかマグロンはベンチにもいないコト判明。
思わず、「今日は勝てるかも」と皮算用をしてしまいました。
が、この皮算用がマズかった。
前半のガンバはサイド攻撃だけでなく、短くパスをつなぐ攻撃でレイソルディフェンス陣をかき回した（様に見えた）と思ったら、レイソル得意のカウンターをガンバが発動させて、はい失点。
ガンバの思わぬ（？）攻撃に苦戦したまま前半終了。
先制されてハーフタイムを迎えるのはイヤなものですが、なんか、私、今日は「後半、なんとかなるかも」なんて思ってました。
いや、根拠も何もないです、だけど、後半に何かが起きる、と意味もなく思ってました。
なんとその意味もない女のカンが半分的中。
ナベタケさん→矢野クン投入で攻撃の枚数を増やしたレイソルは矢野クンにボールを集めて反撃開始。
前半とは違うレイソルに今度はガンバがビビったらしく、リカさんが中央を突破したところに「ゴールすると負けない男」玉田クンが押し込みレイソル同点。
その後も攻めて、永田クンの幻のゴールなどおしい場面がありましたが、結局追加点をあげることができず試合終了。
で、個人的に言いたいのはディフェンスの時、みんな下がりすぎ。
「守りが堅い」のか分かりませんが、ボランチも両サイドも全員ゴール前に集合しているように見えるのよね。
だから、クロスも上げられちゃうし、セカンドボールも簡単に取られてしまうのではないの？
試合の結果は残念ですが、途中、朗が退場するハプニングもあって、「後半に何かが起きる」と予想した女のカンがここでも当たってしまい、ちょとビビりました。
「ダメおっとこ〜」の歌を聞くことができて、試合以外にも見どころのあった試合となっておりましたとさ。
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