トップページ柏レイソル観戦記>2003.7.20 柏レイソル×浦和レッズ

■浦和レッズ戦
2003.7.20(Sun)19:00〜 柏の葉公園総合競技場
柏レイソル 1−1 浦和レッドダイヤモンズ
【得点者】柏−玉田圭司(43分)
浦和−エメルソン(86分)

■もりやすの感想

 人間という動物には、本当に様々な「感情」を持ち、感じる事ができます。

 対浦和戦。引き分けという結果に終わりました。引き分けの試合となると、「やばかった。負けなくて良かった」とか、「悔しい。あとちょっとで勝てたのに」など、同じ引き分けでも思う感情は異なりますが、対浦和戦については間違いなく後者でした。

 また、「悔しい」という感情の中でも、「一方的にやられた試合でふがいなくて悔しい」や、「おしかった。内容がよかっただけに勝てないのが悔しい」とこれまた様々ですが、この試合についてはやはり後者の方だったと思います。



 この試合、久しぶりに宇野沢と落合が先発し、ジュシエがトップにおかれました。ナビスコで結果を出したのを受けてだと思いますが、最近の柏は攻めが硬直化し、単調なものとなっていただけに、期待できるものがありました。

 そして彼らは、俺が見る限り実に見事に働いてくれたと思います。前半はカウンター気味に攻める・・・というよりエメルソンを中心にした速い攻撃を受けた場面で、最終的に落合が体をはってとめる場面が非常に目立ちました。落合はちょっと引きすぎてるかな・・・とも思いましたが、彼がいてくれたことで、近藤がエメ、落合が永井につくことができ、更に薩川が余るという形がうまくできていました。

 さらにさらに、落合がいることで、変則的に3バックのようにもなり、その結果、平山や光輝が高い位置まであがれる結果にもなっていたと思います。落合の献身的な動きが目を引きました。

 献身的な動きといえば、宇野沢です。俺はこの試合を見て、宇野沢は体つきが昨年よりもかなりがっしりしてきたなあと感じました。とにかくあたり負けしてません。にもまして、スピードも死んでなく、何度も何度も相手の裏を、スペースをねらって走りまくってました。

 相手の裏へ・・・これは、正直にいって、マルシオにはない動きです。マルシオがだめだといっているわけでは決してありません。ただ、この日の宇野沢の動き、働きは柏の攻撃に一つの「タメ」と「アクセント」をもたらしていたと思います。

 俺は、この日の2人の活躍は特筆すべきものだと思いました。結果を出せないこの時期でも、これだけの動きができる若いヤツが柏にはいるのです。それを思うと嬉しくなりました。



 試合のほうは、前半終了間際、浦和の集中が一瞬途切れたところを玉田が豪快に決め、先制。後半終了間際、エメのやけっぱちシュートがたまたま入って引き分けとなりました・・・・・ってこう書くと悔しさが滲み出ているようだなあ・・・

 俺は悔しくてしょうがありません。絶対に勝てた試合だったと今でも思っているからです。一瞬の不運が結果に重くのしかかったこの試合は、悔しいというほかないのです。

 でも、選手には言いたい!! 絶対にくさるなっ!! いい内容で、納得のできる試合だった!! だからへこまずに次の試合でも頑張ってくれ!!

 実際、この試合、柏の選手は前節と見違えるようによく動いていました。特に守備。懸命に追いかけて体をはって・・・・東京V戦のように見てるだけの守備とは明らかに違いました。

 そして、攻撃もゴールへ向う姿勢、気持ちを感じる事ができました。相手よりもシュート数が上回る試合があまりにも少ない今までとは雲泥の差です。

 本当に柏の選手はよく頑張ったと思います。それだけに勝てなかったのが悔しい。でも、決して今の柏が間違っているわけではないのだから、くさらずに次の試合に向け最高の準備をしてほしいと思います。



 前回の観戦記で、「次のホームゲームで答えを見せてくれ」と書きました。そして俺はこの試合で「答え」を見せてもらったと思っています。次節、磐田。昨年の最終戦のことはまだ忘れてません。全力で泥臭く戦ってほしいと思います。そして俺は、全力で泥臭く応援します。




■しなこの感想

 ごめん。


 本日のしなこはもりやすとはちょっと意見が違います。


 まぁ、確かに前節のヴェルディ戦と比べれば、動きもよかったし、不運な失点(現場ではよく分からなかったが、どうやらエメルソンのシュートが雄太さんに当たってゴールらしい←間違ってたらゴメン)がなければ勝ってたかもしれない。



 だけど、だけどさ。



 試合終了まであと4分よ?(ロスタイム含めればもっとあるが)


 何度、追加点のチャンスを作れたのよ?


 ド素人の目で見ても、浦和は調子悪そうだったよ?


 それで引き分け?


 しかも得点は1点?



 それよりも何よりもこの試合をもって、監督が「強いレイソル」と評さないでほしい。


 いやね、いい所ももちろんありましたよ。
 もりやすが言っているように、久々スタメンの宇野沢クンは懸命に走ってくれました。
 ゴール前で潰された時は、「(ボールを持っていた浦和に)ゴラァァァー!!!ボール出せェェェー!!!(審判に)ゴラァァァー!!!どこ見てたんだァァァー!!!今のはカードだろォォォー!!!」と気がつくと久しぶりに叫んでおりました。
 そして、相変わらず雄太さんやDF陣はよく守っていたと思います。


 「負けなくてよかった」とも思うけど、結果はどう考えても「負けに近い引き分け」でしょ。
 不運なのかもしれないけど、その「不運」を跳ね返す「底力」がなければ、本当に「強い」って言えないんじゃないかな?


 「底力」のないレイソル、そのレイソルを「強い」と評さないでほしい。


 レイソルに足らないモノ、たくさんあると思うよ。


 それなのに「強いレイソル」なの?



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