柏レイソル観戦記


2003年4月5日(土)19:00〜
柏の葉公園総合競技場
柏レイソル 鹿島アントラーズ
前 半
後 半
延 長
[得点者]
柏−リカルジーニョ(17分)
鹿島−フェルナンド(49分)、小笠原満男(62分)
もりやすの感想

 ホーム開幕戦。ゴール裏の熱い皆さんの懸命な努力で実現したゲート旗、紙テープなどの気持ちの高ぶる演出に加われたことがとても嬉しかったです。

 でも負けた・・・・悔ちい・・・・。


 試合は序盤拮抗していました。鹿島は早いチェックでつぶしにかかってきましたが、柏も積極的に前への意識がありました。

 今日のポイントはシステムです。なかなか固まらないシステムですが、3−6−1というシステムでした。俺はこれはなかなかいいなと思いました。時に4バック、時に5バック、そして時に2バックとなり、今までと違う何かを感じさせたからです。ポジション的にちょっとカブる場面もあったように思いますが、中盤を支配できること、サイドチェンジが早く行えることなど目をみはる場面がありました。

 そんなシステムを支えていたのは、3バック3人衆だと思います。初スタメンの近藤は非常に頼もしかったし、永田は積極的にインターセプトを狙っていました。近藤と永田がこんなにできるとは・・・と失礼ながらマジに思ってしまいました。そしてサツです。カバーリングを含めラインを統率し、「やっぱりサツだな。」とサツびいきの俺は応援にも熱がこもります。開始5分で声がガラガラです。

 そうして先制したのは柏でした。リカのミドルシュートがつきささりましたが、その前にマルシオが上手く相手をひきつけていたと思います。柏の葉は見づらくて、動きがはっきりとわからなかったのですが、ゴールに突き刺さった瞬間はバッチリ見えました。今日はいける。絶対勝てる。そう確信したのです。


 でも・・・・負けた・・・・。

 後半風下に立った柏は逆転されてしまったのです。でも、風下が悪いのではありません。選手が悪いのでもないと思います。

 むしろ、選手はよくやったと思います。リカや増田は本当に素晴らしかった。平山もスゴイ運動量でした。その他の選手も本当にがんばっていたと思います。


 俺が納得いかないのは・・・・・ジャッジメント、審判です。

 審判のせいにするのはいいわけだと十分わかっているけれど、ひどすぎる。オブストラクションをとらない、アドバンテージをとらない、自分で下した判定を覆す・・・・などなど・・・・試合を全くコントールできてないのではと思います。俺の超個人的希望なんですけれど、この日の審判さんはもう柏の試合の笛を吹かないでほしい。ホント納得できませんでした。

 それと、鹿島の時間稼ぎも見苦しかったなあ。時間稼ぎは当然の戦術だと俺も思うのでそれ自体はいいのだけれど、フェルナンドという選手は自分が交代するとわかった瞬間、急に体を痛そうにして時間を稼いでいるようにみえたのは俺だけでしょうか・・・・?



 なんか愚痴ばっかになってしまってすんません。選手はよくやっていたと思うだけに悔しくて・・・・・。明神の具合も気になるし・・・・・。悲ちい・・・・。

 試合後、タイヨウフウフと女神としクポさんは、冷えた体を慰めるように、ちゃんこ鍋をヤケ食いしてしまいました。気分一新ごっつぁんです!!次の試合も全力でがんばってくれ!!

 次の試合、水曜日と土曜日。残念ながら観戦できないのですが、念を送りつづけます。がんばれ柏レイソル!!



 追伸・・・・というかお礼

 清水さん、土曜日はお疲れ様でした&ありがとうございました。

 またスタジアムでお会いしましょう!!

しなこの感想

 なんだかなぁ〜。

 「若さ」ゆえ、審判の基準不明のジャッジですっかりリズムを崩されたところに、鹿島らしい(のか分かりませんが)ゴネまくりでやられてしまいました。

 ああゆうのが、「マリーシア」って言うんだっけ?
 でも、しなこさんは基本的に「倒れた人は敵だろうが味方だろうが早くピッチから出なさい」「交替する時はさっさとしろ」って思う人なので、見てると腹がたつ。

 それに審判はやっぱりひどかった。
 特に近藤クンは目の敵にされていたような。
 ボールをカットすれば「ピィ〜!!!」、相手に触ると「ピィ〜!!!」と何しても笛吹かれてたように見えました。

 まぁ、それもこれも1点目の失点から始まったコトなので、あまり審判や相手のせいばかりにはできないんだけどね。

 前半はよくボールを支配していたし、雄太さん・サツさんが入ったディフェンス陣はなんだか安心して観ていられた。
 先制した時は「このまま勝っちゃうのかしら〜」と幻まで見ちゃったよ・・・(涙)

 でも、後半になって息切れしてしまったのか、全くボールが取れないうちに2失点。
 最後の方は全くボールに触らせてもらえず、猛攻を受けていたような感じでした。



 はぁ〜、勝ち星が遠いなぁ〜。