トップページもりやすの小部屋>2005.5.31 皆様に支えられております。タイヨウフウフ

■2005.5.31 皆様に支えられております。タイヨウフウフ
 いや〜・・・どうも・・・お久しぶりでございます。すっかり「サボっていた」タイヨウフウフの夫もりやすでございます。

 この度、「いっときお休み」をしまして、恥ずかしながら戻ってきた次第でございます。おまけに小部屋更新するのも久々だし・・・全くお恥ずかしい。

 さて、ここ最近の近況報告をお話させていただきます。



 名古屋戦があり、皆様ご承知の出来事があり、いろんなところで変化が起きました。

 あの出来事は、自分にとって多少なりともショックで、自戒の念も感じました。当事者ではないからといって他人事ではないと勝手に感じました。

 そんな中で、先にお伝えしたとおり、「あっぱらぱ〜な夫婦の日常」を更新していくことは困難と勝手に考え、少しの間でしたがお休みをさせていただいた次第です。今回はそこから先のお話です。

 この間、「書く」ということをやめました。そして、「何で柏レイソルが好きなんだろう。」とか「再開するとしたらいつだろう。」とか心の中で、一人でぼんやり考えていました。

 妻しなこはせっせと観戦記を書き溜めていました。手前味噌ですが、できたいい妻です。一方の俺は、自分で休むと言い出したこともあり、「書く」ということをやめることにしました。

 一方、柏レイソルは、直後の東京戦に気持ちのこもった試合を見せてくれたものの、そこから「何だったんだ?」と思わせるほどの低迷が続きました。得点がない柏の試合は、我がタイヨウフウフにとって「何で柏レイソルが好きなんだろう」という疑問を日々強く抱かせることとなりました。

 名古屋戦での出来事の処分が決定。サイトをお休みしたきっかけに対する一つの結果が出ました。そのことを自分自身でも一つの区切りとして、再開しようかとも思いましたが、先ほど述べた疑問が強く残り続けていました。

 今思えば、特にGWはひどかった。妻しなこが真顔で「もう行きたくない。」とまでいうのは余程のことです。俺はたしなめますが、そんな俺自身「なんで?」に対する明確な答えは見つけられずにいたのです。



 柏レイソルも、タイヨウフウフもどんよりムードのまま、あの日以来の日立台での試合がありました。久しぶりの日立台での並びです。大勝もうまいです。そんな中「2つのこと」に気付くことができました。



 開場。いつものあたりに席を取ると、あの御方の隣に陣取りました。

 「あの御方」とは、我がタイヨウフウフが大体陣取るあたりの同じ場所に早くからいらっしゃって、そのためお顔を存じ上げていたお二方です。ここでは「あの御方」と呼ばせていただきます。ご了承ください。

 あの御方には、これまで、近くで怒鳴り声をあげてしまったり、柏のゴールの時には、興奮のあまり雄叫びをあげながらダイブし抱きついたりと語りきれないほどのご迷惑をかけていました。そうにも関わらず、人見知りのする「チキン」なタイヨウフウフはまともにお話もできずにいます。

 そんなあの御方の隣へ陣取り、「こんにちは」とご挨拶しました。すると、あの御方から、穏やかな顔で想像もしなかったお言葉を頂いたのです。

 「はやくサイトやってくださいよ〜」



 その瞬間、今まで自分がやってきた愚行の数々がフィードバックし赤面すると共に、自分たちの拙いサイトを見ててくれ、待っててくれている人たちがいることに涙が出るほど感動しました。いや、実は後でちょっぴり泣いてしまいました。

 これまで、柏レイソルを通じて色々な人とお知り合いになることができました。リンクを通じてお世話になっている人もいます。そして、タイヨウフウフというサイトや妻しなこの「こっそりサイト」を通じて、自分たちの愚行を非常に温かい目で見てくれて、更新を待っててくれている人たちがいることに気付きました。そのことがすごく嬉しかったんです。



 あの御方へ

 人見知りのする「チキン」なタイヨウフウフゆえ、面と向かうと言葉が出ないと思います。ので、ここに書かせていただきます。日立台でのあのお言葉、本当に嬉しかったです。どうもありがとう。これからもダイブしちゃうかも知れませんけどよろしくお願いします。



 そして、日立台での試合。結果は負けましたが、我がタイヨウフウフは何故かすっきりし、充実していました。

 それはやはり、「日立台で柏レイソルの試合を見た」からなのだとわかりました。

 最近は、低迷が続き、不満を感じることが多いです。でも、俺らは柏レイソルというクラブを夫婦共通で楽しめて、柏レイソルというクラブから夫婦共通の会話・愚痴・バカ話が生まれ、柏レイソルというクラブから夫婦共通で元気や負けん気、活力をもらっているんだということに気付きました。勝敗や試合の内容以前に、柏レイソルという「至福」に対して対価を支払い、一定の、時にはそれ以上の幸せをもらっているんだということを思ったのです。

 それに加えて日立台です。日本一自宅から近く、日本一興奮するスタジアムに、大好きなサッカーを見に行く幸せを改めて感じることができたのだと思います。



 これらの感じたことが、我がタイヨウフウフが思っていた「何で柏レイソルが好きなんだろう。」という疑問に、答えではないですがヒントのようなものになりました。「そろそろやりますか?」「やられますか?」自然と妻しなことそんな会話が出ました。

 と、いうわけで、相変わらずの惰性、相変わらずのマイペースは全く変わりませんが、そして柏レイソルを取り巻く環境は厳しい一途ですが、そんな時にも関わらず「柏レイソルを愛するあっぱらぱ〜な夫婦の日常」を再スタートさせます。大したことはできませんが、拙サイトに立ち寄っていただき、「ま〜たくだらないこと言ってるよ」と思っていただけると幸いでございます。

 ただ今、12時をとうに過ぎ、5月31日となりました。今日からオイラも30代。大人の渋みを出せるよう日々精進しようと思うところでございます。


▲トップ