==== Free Cell Q & A ====


質 問 ---(Q) 回 答・情 報 ---(A)
FAQ(1)−(1998.04.23)
       (追記 2001.05.04)
FreeCellのインストール方法がわからない。

 対処方法は、次のとおりです。

1 マイコンピューターを開く
2 コントロールパネルの中の
  「アプリケーションの追加と削除」を開く
3 「Windowsファイル」のタグを選択
4 「アクセサリ(WinMeの場合は「ゲーム」)」の
  チェックボックスをチェック
5 右下の「詳細(D)」ボタンをクリック
6 「ゲーム(WinMeの場合は「クラシックゲーム」)」の
  チェックボックスをチェック
7「OK」ボタンをクリック
8 画面の指示にしたがってインストール
 (Win95/98/MeのCD-ROMが必要な場合もあります)

 以上でフリーセル、マインスイーパー、ハーツがインストールされます。


FAQ(2)−(1998.04.23)

 #11982は、ほんとに解けないのか。
 そして、#-1と#-2は、なぜ隠しナンバーなのか。
 
 Vista 版のフリーセルには、
  究極の最短手順ナンバー
   #-3、#-4 があります。

 #11982,#−1(マイナス1),#−2の3問は、解決できないことが確認されています。
 また、カードの配列で分かると思いますが、#−1と#−2は、明らかに作為が感じられますね。
 これについては、次のように推理することも出来ます。

 FreeCellは、始め、Windows3.1時代にマイクロソフト社からゲームパックの中に入って発売されました。
 このときの,Helpファイルでは、「どのゲームにも勝つことが出来るはずです。(証明されてはいませんが・・・)」となっており、「未証明だが全てのゲームが解ける。」と明言しています。
 さらに、WindowsNT3.5版のFreeCellでも全て解決できると明言しています。
 しかし、Win95版とWindowsNT4.0版では、「フリーセルでは、どのゲームでも必ず勝つことができるといわれています。」と微妙に表現を弱めた上で、#−1や#−2のように作為的な解決不能ナンバーを加えています。
 これは、オリジナルの32,000通りの中に#11982という解決不能ナンバーの存在が明らかになったため、#−1、#−2を入れて全て解けるわけではないということを明示した。という推理です。

 マイクロソフト社は、解決不能ナンバー(#11982)の存在が明らかになったので作為的な解決不能ナンバー(#−1、#−2)を加えたのですが、相変わらず、ゲーム選択のときには1〜32000の入力しか催促せず、#−1と#−2を隠しナンバーとするところが「メンツを重んじる?」世界的な大企業らしくてかわいいですね。

 また、Windows版は、膨大な組み合わせのあるカードの並び方のうち、僅か32000通りしかカバーしていないため、実際には、もっと他にも解決不能な並び方が存在すると思われます。
 Super Mac Freecellは、Windows版よりずっと多くの問題(20億通り)に挑戦できるようです。

FAQ(3)−(2005.01.09)

 100万通りのゲームが楽しめるWindowsXP版のFreeCellには、#11982以外の解決不能ナンバーがあるのか?
 Michael Keller氏の管理する Solitaire Laboratory の中にある
FreeCell -- General Information and Index of Solutions FAQ コーナーに情報があります。

 このFAQページ
  5. More Statistical Facts and Curiosities
   * How often can I win? 
  には、概略次のように書かれています。

 マイクロソフトFreeCellと同じ乱数を使用して番号が付けられた2000万ゲームのうち、最初の1000万ゲームをFCPro(有名な自動解析プログラムです。)で検証した結果、126ゲームが解決不可能である。

 となっており、このFAQページには、1000万ゲーム目までに存在する全部で126の解決不能ナンバーがリストアップされているわけですが、そのうちWindowsXP版のFreeCellで楽しむことのできる100万ゲーム目までに存在するのは、次の8ゲームです。
 11982, 146692, 186216, 455889, 495505, 512118, 517776, 781948

FAQ(4)−(1998.04.23)

 フリーセルを解くプログラムがあるのに、このページ(FreeCell#1941)の存在意義はあるか。

 FreeCellを解くプログラムはフリーウエアにもいくつかありますが、それらを載せているサイトへのリンクは、積極的には行っていません。
 FreeCell#1941は、みんなで悩むページなのです。悩んで解決して、解決できた人が喜び楽しむページなのです。
 ですから、「あの問題が解けない。この問題が分からない。」と悩んでいる人がいるのなら、問題の難易度には一切こだわらず、ページに掲載することにしています。

FAQ(5)
 R.Satouさん
(1997.11.09)
回答例のカードの移動を自動的に記録するプログラムはありませんか。初心者のため、せっかく解決できたのにもう一回手順を確認しようとおこなっても手順を忘れてしまって回答例が作れません。
 jsさんの「フリーセルレック」を使用すればできるそうです。
「フリーセルレック」は、清水洋平さんの WinBatchEnhancerがあってはじめて動作できます。

 この件についての詳細は、js(jin_.sugisawa@nifty.ne.jp)さんへお問い合わせください。

ダウンロード先
*「フリーセルレック」
   :NIFTY FGALTSのライブラリ4(NIFTYの会員権が必要)
*「WinBatchEnhancer(シェア500円)」
   : http://www.vector.co.jp/authors/VA000007/

FAQ(6)
T.Nakamuraさん (1997.10.29)
 パソコン以外(テレビゲームやその他)で、フリーセルが出来る機材はないのでしょうか?
M T Gさん(1999.12.08)
ドリームキャストの「あつまれ!ぐるぐる温泉」の中にあります。
 (ただし、Windows95&98のフリーセルとの互換性はありません)。

i-modeのiアプリとして、色々あるようです。
    <MW'sStreetAvenue>
    <戯アプリ>

FAQ(7)
Y.S.さん(1997.10.29)
 マッキントッシュ用のフリーセルSuper Mac Freecellのナンバーは、WIN95&98のフリーセルのナンバーと同じでしょうか?
Shiraga (1997.10.29)
 Super Mac FreecellのナンバーとWin95&98のフリーセルのナンバーには互換がありません。したがって、難解ナンバーのページの難問には挑戦できません。


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