9月9日(日)
お、おおおおおおおお・・・・・・・・・・
TVがついに壊れた!
画面が消えた。
真ん中に光る一本の線が表れて、あとは真っ黒に・・・・・・・・。
ぶっていいのよね?
HIBARIはどついていいって言った。
とのさんもしばいていいって言った!!
よし!!しばくぞ!!
しばきますともTV!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・はい、
これで直ったら、
日本の家電メーカー、今頃全部倒産してますよね。
というわけで。
いよいよTVを直すか、買い換えるかの事態である。
・・・・・でも、まあ・・・・・・いいのだけれど。TVだから。
TVの存在価値って本当に低くなっている気がする。
今、壊れてパニックになる家電と言えば、
まず!パソコン!!それから冷蔵庫、洗濯機、掃除機・・・・・・・・・
う〜〜〜〜〜ん・・・てなものか・・・・・・。
そうTVは、ないならないのでOKなのである。
パソコンやっていると、結局削る時間はTVとかビデオを観ている時間しかないわけだし・・・。
小さいお子さんがいる家だと絶対TVは必要だと思うけれど
それ以外だと、パソコンの方が大事かも。
そういうわけで、長い目でTVの買い換えを考える高橋家なのだった。
そう来年のW杯までになんとかなればいいんだから、ね。
お金、頑張って貯めないと。
(こういう時こそ懸賞か???TVの当たる懸賞、捜すか??)
朝:フランスパン2切れ、オリーブオイル 、りんご、豆乳
昼:フランスパン2切れ、トマト、シーチキン、どくだみ茶
どくだみブレンド茶を飲み切ったのでどくだみ100%のお茶にシフト。味はOK!
お肌にいいってほんとかしら??
とりあえず、お通じは、ここんとこいいのだけれど・・・・(1キロやせたわ〜〜)。
9月7日(金)
人間、思わぬ時に思わぬものに足をつっこんではまってしまうことがある。
春先以来、ひょんなことから司馬遼太郎さんの時代小説にはまってしまって読み続けている。
膨大な作品すべてに手を出すとわけがわからなくなるので、
時代を幕末にしぼってボチボチと読み進めている。
さすが、国民的作家。ほんまに面白い。面白い・・・・・のだけれど、
あることが、・・・・ああ、なぜか段々ひっかかってきて・・・・・・・・。
あることとは、
司馬さんの書く登場人物の主人公クラスが、なぜか、皆、
異様にストイックだということだ。私にはそう思える。
何事かをなすような男とは、そういうものだ!!
という司馬さんの好みのなのかもしれない。いやそうだろう。
幕末の長州藩の高杉晋作という人などは、史上有名な遊び人で助平だったそうだが
この高杉晋作でさえ、司馬さんの筆にかかると欲情を制御しきったりりしくすがすがしいストイックな若者!
という感じになっちゃうのである。女の匂いなど周囲にしやしない感じ。
もちろん皆結婚したり、恋をしたり、メイク・ラブのシーンだってあるのだけれど
これが全っ然いやらしくないというか色っぽくないというか真面目っぽいというかぐっとこないわというか
いや、読者をエッチな気分にさせるのが目的の小説じゃないからそれでいいんだけれど、
とにかく色気が漂わない世界なのだった。
で、
女との色気が漂わない世界の上に、登場人物がほとんど男(武士の世界ですからな)なもんで
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・はっきり言いましょう。
なんか、全体にゲイっぽいのだ。私にはそう思えてしまうんだから仕方ない!
特に、新撰組の沖田総司なんて、これは誰がどう見たってゲイに見えるんではないの????!?
と言いたくなるような描かれ方だ。それとも私の心根がまがっているからそう見えるのかしら?
いや、以前読んだ中場利一さんの<バラガキ>という小説。あれも新撰組の話だったけれど
沖田総司は普段は普通の明るい若者だが剣を握ったら神経が一本ぶち切れちゃう
大変危ないあんちゃんで、ゲイの雰囲気なぞどこにも感じなかったから、
やっぱりこれは司馬さんの筆ぶりのせい、というものではなかろうか?
で、わからないのは、こういう書き方をしているくせに
司馬遼太郎さんというお人は、<身の毛がよだつほど>ゲイが嫌い、らしいということだ。
それは小説を読んでいればすぐわかる。
江戸時代だから、<衆道>とか<男色>とかいうあれ、あれですな。あれに対する描写が
実に身も蓋もないと言うか、大っ嫌いなのが行間にバスバスあふれ出しているというか
とにかく、書きようが激しく厳しくきついったらない。
<龍馬がゆく>の、文庫本なら2巻目なのだが、
土佐藩内で、とある郷士(下級武士のようなもの)が上士(上級武士のようなもの)といさかいを起こし
郷士が斬り殺されて、それが原因で土佐藩内の郷士の討幕運動が一気に動き出す
というエピソードがあるのだけれど、
この重大事件の原因になった郷士がゲイだったのだ。だもんで、書かれようったらひどい。
<愚にもつかぬ男>と書かれたあげく、よほど司馬先生のお気にめさなかったのか
ちゃんと名前があるのに、最後までほとんど<男色家>と呼ばれている始末。
<男色家は、ぱっととびのいた> とか
<男色家の死体も、すでに片づけられてない> とか
<◎◎の弟(男色家)> とか・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・ちょっと・・・・・あんまりじゃないですか??いくらなんでも。
司馬さんの時代小説にはフィクションの部分もあるけれど、
さすがにこのエピソードは史実にもとづいて書いているでしょう??
それでこういう書き方されたんじゃあ・・・・・・・。
この人の子孫の立場ってもんがないんじゃあないの???????
と、思わずいいたくなるような、毛嫌いぶりなのであった。
今の時代感覚からすれば
<先生、それは偏見です。差別です。この書き方は問題あります!!!>
と、担当の編集さんが待ったをかけるんじゃなかろうか。
とはいえ、こういうミョーーーーーなところはあるものの、
国民的作家の文章のリズムは素晴らしく、物語はツボをはずさず、胸躍るほど面白い。
いや、ゲイっぽいとかミョーーーだとかでクエスチョンマークを飛ばしているのは、
やっぱり私の頭が腐っているから?
心がまがっているから??
心根のまっすぐな人が読めば、これは清々しい若者の、胸の熱くなる青春群像の物語、
ただそれだけ、なの???????ん???????
そんなこんなで(どんなだ?)、
冬のコタツよろしく司馬遼の世界から足を抜くことができない。
せっかく買った、武田百合子さんの<犬が星見た>もいまだ手をつけられないまま・・・・・・。
>とほほほほほです。NORIKOさん。
9月4日(火)
仕事部屋(という名のタンス部屋)が汚い。
ものすんっごく汚い。
ただでさえ狭い部屋が徐々に足の踏み場もなくなっていく・・・。
よく言う、ぬすっとに入られた後だか前だかわかりゃしねぇ、状態。
ああ、やだやだ。でもきれいにする気にもならない。
この汚さに、過去の記憶がよみがえる・・・。
独身時代、私は大阪にいて、リ◎ルートの下請け会社で、求人広告の制作をやっていた。
どなたでも一度や二度は読んだことがあるであろう、<◎らばーゆ>や<B◎ing>の
広告のコピーやイラストを描いていたのだった。
(10数年前、関西で就職活動をされた方、一回や二回は私の作った広告で会社を選んだことが
おありかも・・・・・・・。・・・・・あ、
そうだったのか、このやろう!!なんて・・・・・・
私は私なりに、精一杯誠実に、それなりに・・・・・。)
ともあれ、その会社の制作課というところは汚かった。
制作現場にパソコンが導入される何年も前の話。どの人の机も阿鼻叫喚の世界だった。
そして、中でも私の机と私の机の上の電話はひどかった。
ひどすぎて、ある日年下の男の子がたまりかねて
私がいない間に電話機を掃除してくれてたことがあったっけ・・・。
余談だが、私がそこで仕事をしている間に
リ◎ルート事件という、政治家への贈収賄事件が起こった。責任をとってリ◎ルートの社長は辞任したが、
その後もとある過激派から社長は脅迫を受けた。爆発物を送りつけられた・・・かなんかだったかな?
で、脅迫事件があった翌日、私の働く会社にも、近くの警察から警察官がやって来た。
いわく、こういう状況だから、どんな末端組織にも被害が出る可能性があるので
各社重々注意していただきたい、と。
で、警察の方が帰られた後、制作課の面々は、
こんな机(および机のまわり)じゃ、
いざ不審な紙袋や爆弾が置いてあってもわかりゃしない。
まず、机のまわりを片づけろ!!!
と、上司から説教をくらってしまったのだった。とんだとばっちり。
ああ、それにしても汚かった・・・。
でも、多分あれが私の真の姿なのだ。・・・と思う今日この頃。
転勤族と結婚したため、やむなく片づけ魔と化しているが、きっと多分これは仮の姿。
と言うより、もしかしたら、私の性根を見抜いた神サマが、性根を叩き直すために転勤族と結婚させたとか・・・。
なんて考えてるヒマがあったら、ちょっと掃除を!!!高橋っ!!!(神の声)
朝:ゆで卵、野菜炒め(タマネギ、ブラウンマッシュルーム、緑ピーマン)
サラダ(サニーレタス、トマト、きゅうり)
フランスパン2切れ、オリーブオイル、りんご、紅茶
昼:ゴーヤのンブシー(ゴーヤ、緑ピーマン、厚揚げ、豚肉)
酢の物(きゅうり、わかめ、ちりめんじゃこ)、ナビスコのプレミアムクラッカー、どくだみ茶
夜:ハマチの塩焼き、シソ、トマト
みそ汁(豆腐、わかめ、マイタケ)、りんご、どくだみ茶
|