The Exiled Realm of Arborea
遥か古の時代より続く光と闇の争い・・・
太平の世を願う太古神、アルンとシャラはTERAのせかい、アルボレアに生命を吹き込みそこを安息の地とした・・・
TERAの神々
その後、二人の太古神からTERAの神々が生まれる。
超越した力と強靭な肉体、そして膨大な知識を持ち、今日の華やかな文明の礎を作り出した。
彼らこそ、今日のアルボレアに生きる種族たいちの創造者である。
神々の戦争
神々の戦争が、いつ、どのように始まったのか今は知るすべもない・・・
ある者は、嫉妬や憎しみであると説き、またある者は、異界の闇が原因だと唱えた。
唯一、今日の我々が知りえることは、長きに渡る神々の戦争によって、アルボレアの平和が崩壊したということだけである。
戦争の傷
戦火を拡大し続ける神々の戦争・・・
太陽神バルダーが仲裁に入るまで数千年間も続いたという・・・
太古神の地を受け継ぐ多くのTERA神がそして自らが信仰する神に従い共に戦った数多くの種族がこの地より姿を消した・・・
また、恐るべき負の遺産として「モンスター」と呼ばれる戦闘力に特化した野蛮種族が数多く生み出された。
悠久の争いにより、種族間の分裂や不振、神々との関係悪化など今日までアルボレアの至る所に傷跡が残されている・・・
バルダーの死
神々の戦争は、太古神の遺産を所持する太陽神バルダーとその兄弟により終結した。
バルダーは、アルボレアの大地を衝突から守るべく神々を神界に移住させる。
こうして、アルボレアに真の平和が訪れるかに思われた。しかし、兄弟神ロックの裏切りによりつかの間の平和は幕を閉じる・・・
これが後に「魔神ロック」と呼ばれる歴史的所以である。
崩れた均衡
バルダーの死後、過去の怨恨を蘇らせた神々が再び派閥を結成し、神界の均衡は崩れ始める。
ロックの死により争いは終結するが、神界の扉は閉ざされ、神界へ戻る術を失う。
以後、多くの神々が本来の力を失ったまま地上で孤立することとなった。
新たな脅威
混沌と破壊の時代が終焉を迎えた頃、アルボレア北部の奥地に異形の種族が目撃される。
神々の叡智すら超える謎の魔法と道の技術で武装した種族、アルゴン。
ただ、破壊と侵略だけを常とし、アルボレアの北部を容赦なく破壊した。
未知なる種族との戦い・・・第一次アルゴン戦争の勃発である。
ヴォルキオン連合
神々の導きを失った地上は再び戦乱に明け暮れ派遣を巡り、世情は混沌としていった。
そして、さらなる未知への恐怖・・・
アルゴンの侵略に対応すべく、数名の有志を中心にヴァルキオン連合が発足する。
はじめは協議機構に過ぎなかったが、種族間の抗争を仲裁する課程で次第にその発言力を強め、真の世界政府として生まれ変わる。
不完全な勝利、そして・・・
ヴァルキオン連合軍は壮絶な戦闘の末、アーマンの都市、カイアトール近辺でアルゴンの主力を撃破し、アルボレア北部にアルゴンたちを追い込むが・・・
激戦の代償はあまりにも大きく、アルボレアからアルゴンを艦船に追放することのできぬまま、戦線は膠着する。
その後、膠着状態が続くが、誰もがこのような戦況は一時的なものに過ぎないことを知っていた・・・
いつか来るであろう、強大な争乱の日に備え・・・
新たな希望を待ち続けるヴァルキオン連合。
神話を舞台にした壮大な世界が今、幕を開ける・・・