英雄オンラインの世界観
十二天魔を葬り天下に平和を取り戻した無名だった男は、二十年あまり経った後、天下武林盟の盟主となっていた。天龍大侠と称えられた彼は、当世最高の達人であり、彼がいる限り、誰一人成和を脅かすことは不可能に思えた。
だが、誰も想像すらしなかった事が起きてしまった。
天龍大侠が天下武林盟内で殺害されてしまったのである。驚くべきことに、犯人は彼の妻である牡大布陣であった。彼女は呆然と、亡くなった夫の遺体を前にして、座り込んだままつぶやいた。
彼らが戻ってきた。十二天魔が・・・彼らが復活した。
十二天魔たちは密かに宋の国力を衰えさせ、時をうかがっていたのである。大宋帝国を囲む周辺から戦火が上がり、北辺に新国家「金」が興り、遼を喰い破りその牙を宋へと向けたのである。宋軍にその猛攻に耐える力はなく、民衆は英雄を求めた。
そして国をう憂う武狭の者たちは、中原の地を守るため、抗金十二天魔を呼び立ち上がったのだった。
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