ディビーナの物語
世界樹によって生み出されたDIVINAの世界には3つの界域が存在する。
神族の界域である上層界。人類の界域である中層界。魔族の界域である下層界。
古来より、神族がこの世界の万物の掟を定めており、その神族を統治しているのが主神「オーディン」である。
神族の中には、自身の好奇心や探究心のためにモンスターを生み出し、それらを率いて中層界・下層界の創造物や秩序を奪う殺戮を繰り広げる者がいた。邪神「ロキ」である。
邪神「ロキ」による殺戮は、上層界の統治者であるオーディンをも巻き込み、数千年にも及ぶ争いへと発展してしまった。
争いに辛うじて勝利したオーディンは、反旗を翻したロキから力を奪い下層界へと追放する。
しかし、ロキの力は完全には失われていなかった。
オーディンへの復讐を誓ったロキは、力を蓄えつつ反撃の機会をうかがっていたのだ。
一方、ロキの不穏な動きを警戒した神族たちは、万物の創主「世界樹」の力を利用してロキの陰謀を阻止しようとした。
だが、世界樹の力を利用したことで、均衡の保たれていた世界に崩壊が訪れる・・・・
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