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パームビーチリゾート2日目
-1月18日-
朝4時起床。ホテルのレストランで朝食。バッフェ。
5時30分ホテル出発。まだ日は昇りません。日の出は6時ちょっとすぎです。
ちょっと早いけどリゾートで楽しむ時間が増えると思って我慢。水上飛行機発着場へ移動です。
発着場では10機くらいの水上飛行機が私たちを待ちかまえています。
乗機まで30分くらいあるのでラウンジでちょっとくつろぎタイムです。水上飛行機のパイロットたちも自分たちの出番まで同じラウンジでくつろいでいます。
パイロットも半袖シャツに短パン、サンダルという“モルディブ”な格好をしています。(さすがに操縦しているときはサンダルじゃなくて裸足でした。←でも裸足なんですよねー。)パイロットはヨーロピアンが多いようです。
6時15分出発。いよいよ出発です。エンジン全開になるとものすごい騒音です。隣にいる人との会話も大変なくらいです。離陸(離水?)すると眼下には空港島やマーレ、近くのリゾートが見えます。
高度が上がると、いつか雑誌の写真でしか見たことのない景色が飛び込んできます。真っ青な海の中に白く、ちょっと水色がかったまるいかたちをしたリーフ、それがいくつも連なっています。リゾート島もいくつも見えます。
本当に写真で見たとおり、いやそれ以上のすばらしさです。ずっと下を見ていても全然飽きません。エンジンの騒音や、暑さなどどこかに行ってしまいます。ほかにモルディビアンの乗客が10人くらい乗っていましたが、写真をバチバチ、ビデオもあっち側こっち側と忙しく撮ってしまいました。
本当にすばらしい景色です。本物にはビデオや写真では伝わらない神秘的なものを感じます。これが日本と同じ地球上にあるなんて信じられないすばらしさです。
これからモルディブに行かれるとしたら水上飛行機を利用するリゾートか、もしくは遊覧飛行のオプショナルツアーに参加されるとよいと思います。とにかく一見の価値ありです。
30分位すると(短ーい!)左前方にこれから滞在するリゾート、パームビーチリゾートが見えてきました。すばらしく青い海と白いビーチに囲まれた、椰子の木がたくさん生えている大きな島です。パンフレットの写真でみるよりもずっとよさそうなリゾートです。ビーチからはまったくコテージがみえない様になっていてとってもプライベート感があるようです。空から見ただけでこれからの時間がとてもすばらしいものになる確信がわいてきます。リゾート上空を一周して無事着水しました。
7時15分リゾート着。パームビーチリゾートではリゾートタイムを採用していてマーレ時間より1時間早いので8時15分です。エアポート(といっても約5m四方の平らな桟橋がぽつんと浮いているだけです。)に到着すると、ボートでホテルスタッフのかなさんとゆうこさんが迎えにきてくれました。かなさんには独特の雰囲気がただよっています。ゆうこさんはとっても気さくそう。
ゆうこさんはホテルスタッフになる研修中らしく、2月の頭には日本に帰国するそうです。ボートに2分くらい揺られてリゾート島に到着です。まず、電動カート!(島が広いのでスタッフは電動カートや自転車で移動しています。なんと、トラックまでありました。)でリゾート内の案内をしてもらいました。ダイビングセンター、スポーツセンター、メインレストラン、メインバー、プールなどを一通り案内してもらってレセプションに到着です。、ウエルカムドリンクとしてミントジュースのような水色の飲み物がだされました。レセプションカードに記入後鍵を受け取り、カートで部屋に。
案内された部屋はクーラーがガンガンかかっていて、寒いくらいです。しかし部屋はすごく広くて感激!目の前のビーチもとてもきれいです。といっても、パームビーチのビーチはどこでもきれいなんですけどね。
今回滞在したのはデラックススーペリア94号室です。
部屋の前の椰子の木の間からは白い砂浜がひろがり、青い海に吸い込まれています。海にはドーニが係留されています。うーんすばらしい。モルディブの4大要素がすべて部屋から見渡せます。(モルディブの4大要素とは①青い海、②白い砂浜、③椰子の木、そして④ドーニです。すみません、私が勝手に決めました。)
到着早々、9時半出発のスノーケリングツアーに行くことにしました。
まずはセーフティボックスに貴重品をおいて、なんてやっているうちにあっという間に出発の時間になってしまいました。いそげいそげ・・・広い島なのでドーニが出発する桟橋まで結構な距離があります。砂浜沿いに走っていったら、汗だくになってしまいました。
今日はスノーケリングツアーに初参加ということで、かなさんが一緒に行ってくれることになりました。スノーケリングのメンバーはスタッフが4人(イタリア人二人とモルディビアンが一人、あとはかなさん)と、イタリア人ゲストが10人くらいと私たち二人です。
パームビーチリゾートはイタリア人ゲストが大半だそうです。スタッフも全員イタリア人(イタリア人スタッフたち、とっても悪そうです。スキンヘッドだったり、入れ墨が入っていたりします。夜は一つの部屋に集まってマリファナを吸ってそうなくらい悪そうです。)、リゾートの共通語はイタリア語です。「チャオ~」です。私たちが滞在している間、ほかのゲストは全員イタリア人でした。
スノーケリングポイントに向かう途中、イルカのむれに遭遇しました。10匹くらいの群です。ちょっとの間ドーニの横を一緒に泳いでいましたが、すぐに遠くに行ってしまいました。あっという間の出来事だったので、写真を撮る暇もありませんでした。
リゾートから一時間くらいかかって、今日のポイント、クレドウティラに到着しました。目の前にはクレドゥリアイランドゾートが見えます。クレドゥアイランドも大きいリゾートの様です。海にはいると風があるせいか、ちょっと波が高くてまいりました。すでに波酔いぎみ。今日はそんなにたくさんの魚はなかったけど、ウミガメにあった。あとは大きいピンク色のひとで。クレドゥティラは有名ダイビングスポットらしいけど、今回はそんなに魚が見られませんでした。
午後はリゾート一周の旅へ出かけました。島の北西部にある砂州がどんな感じなのか楽しみです。
まずは、部屋の前のビーチ。
部屋の前のビーチがドーニの係留所になっているらしく、ドーニやボートがとまっています。海は何回見てもとってもきれいです。みわたす限り輝くブルーの海がつづいてます。最近風があるらしく、波がちょっと打ち寄せています。
つぎは桟橋。ドーニの発着場所です。桟橋の周りにはおなじみのアジの群がいます。(「おなじみ」のというくらい普通に見ることができるコバンアジ他アジたち。最初に見たときは「あんなにいっぱいいるー」って感じなのですが、あまりにも普通に見ることができてそのうち、「あーいつものねー」って感じになってしまいます。)
ずーっと歩いて20分くらい。砂浜を一生懸命歩いてようやく島の北西端に到着です。あいにく潮が満ちていて、砂州はちょっと短めでしたがとてもきれいな砂浜でした。明日潮が引いているときにもう一度来ることにしました。
島の西端の砂州を後にし、北側のビーチを通って東端を目指します。
潮が満ちていたこともあり、北側のビーチは所々狭くなっていて歩いて通れないところもありました。
歩いているうちに、サッカーコートを発見。サッカーコートといってもビーチにサッカーゴールが置いてあるだけですが。ここでは、ほぼ毎日スタッフたちがサッカーをしています。ゲストの飛び入り参加もOKです。でも、砂地サッカーはとっても疲れそう。
その先にはプールとプールバーがあります。プールの周りのビーチチェアはいつもイタリア人ゲストが占領しています。プール前のビーチはラグーンになっていて、遠くにはコーラルが顔を見せています。コーラルに波が当たって白くはじけているのが見えます。
コーラルの向こう側は潮の流れが速いので行ってはいけないそうです。
さらに歩いて東側の先端に到着です。
パンフレット等で丸い砂州になっているところです。しかし現在は波に浸食されてしまったらしく、滞在中一度もそのように見えたときはありませんでした。ゲストもあまり来ないのか雑草が伸び放題で、挙げ句の果てには椰子の木で作った日よけが倒れてしまっていました。
東端からレセプションの間はヴィラ地域。ヴィラは2階建てのコテージで広くて良さそうです。しかし、部屋の前のビーチは狭く、防波堤のようなものもあります。中にはビーチに面していない(内陸部にある)部屋もあります。そんな部屋だったらがっかりしてしまいそうです。
レセプションを過ぎるとメインバーが見えてきます。メインバーの前には、まだちょっと小さいけれど、斜めにはえている椰子の木があります。あと何年かたつといい感じに成長すると思います。
メインバーの隣はダイビングセンター。この辺からスーペリアルームまでのビーチは最高です!なにが最高ってヨーロピアンがトップレスで焼いていたり、いちゃいちゃ(しかもとっても熱い)していることがしばしば・・・じゃなくってビーチも、海の感じも、です。
そして、部屋に到着。島一週二時間くらい歩きました。
島を一周して思ったのですが、ビーチで部屋を選ぶなら南側のビーチに面した部屋がいいと思います。特に私たちが泊まったデラックススーペリアルームの#94~#97あたりがおすすめです。ヴィラも良さそうですがよい立地条件の部屋は少ないです。デラックスルームは、レセプションやレストランに近い部屋ならいいのですが島の西側に行くほど大変です。部屋の番号で言うと#50に近くなるほど西側になります。レストランに行くのも一苦労ということになります。
そんなこんなで今日はあっというまに夕方です。夕食は8時30分からなので、その前にプールバーに行ってお酒を飲むことにしました。飲み物は比較的安い値段で飲めます。ビールは2ドルで350ml位くらいでしょうか。カクテル類はだいたい8ドルくらいです。おつまみはちっちゃいまるいパンピザとポテトチップとポップコーンが付いてきました。無料なのですがいっぱいでてきました。でも、味はいまいちかな。
夕食はバッフェです。前菜にパスタにグリル、デザートもあります。なかなかおいしいのでついついとりすぎてしまいます。ドリンクもビールとソフトドリンク、コーヒー類は無料です。周りのヨーロピアンたちは食べる量がすごい。とてもまねしてたら胃をこわしてしまいます。
おなかをいっぱいにして楽しいモルディブの一日目が終わりました。
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