来日直前ミーティング報告
日時:2007年2月18日
場所:グランドインターコンチネンタルホテル横浜 シルクの間
待ちに待ったクリフのコンサートの日。その最大のお楽しみの前に、これもワクワク物の直前ミーティングが開かれた。
受付でのくじ引きで席を決めた。会場には丸いテーブルがいくつも置いてあり、同席したものは、もうすぐ迎える素晴らしい瞬間を待ちながら、興奮気味に話をしている。知らない者同士のはずなのに、もう随分前からの知り合いのよう。
会長の挨拶のあと、ホテル自慢の料理に舌鼓を打つ。さすが一流ホテルである。どれもすごく美味しい。メイン料理からデザートまで、ビュッフェ形式で揃っている。クリフの国、イギリスの代表料理であるローストビーフを、シェフがその場でカットして皿に盛ってくれるのも嬉しいサービスだ。飲み物も飲み放題のようで、本当はビールなんどを飲んでみたかったのだが、なんと言っても、これからコンサートも控えている。ジュースで収めておくことにした。
食事を楽しんだり、他のテーブルに座っていた懐かしい人達と話をしていると、ファンクラブの方から、クリフとの集合写真を撮る練習をすると知らされた。クリフが来てくれる時間は限られているので、それまでに、それぞれの場所を決めておかないと、本番で貴重な時間を無駄にしてしまうことになるからだ。立ち居地が決まった後は、また食事に戻った。
そうこうしていると、後ろの入り口付近が急に騒がしくなってきて、クリフとマネージャーとキョードーの人が入ってきた。予定の時間と違っていたので、もうビックリ。「クリフだ〜〜!」と心で叫んだ後のことを、私はあまり記憶」していない。クリフは、皆の前で、お決まりのご挨拶をしていたと思うのだが、こんなにも至近距離で(一メートルくらいのもの)クリフを見たのは初めてだったので、完全に心が飛んでしまった。ぼーっとクリフに見惚れていた。やっぱり大スターだなと思われるオーラと共に、とてもフレンドリーな気さくさも感じられた。
練習通り、集合写真を撮った後、クリフは去って行った。クリフと同じ部屋にいた時間は、それほど長くなかったと思うが、そこにいた××名は、ステージとは違うクリフに酔いしれたと思う。
もちろん、その後のコンサートは、言うまでもなく素晴らしく、ファンの期待を裏切らなかった。その上、忙しい時間を割いて、私たちファンの集いに姿を見せてくれたクリフに、私は心から感謝したい。また、こんな素敵なミーティングを企画してくれたファンクラブにも、ありがとうと言いたい。
2007年2月18日を私は忘れない。
A Little In Love