大腿骨頚部骨折

【症状】

1)股関節部・臀部の痛み
骨折により、骨周辺組織への刺激と血腫形成により痛みが生じる。
外側骨折の場合、受傷直後より大転子部の著明な圧痛を認める。
嵌入骨折の場合は、股関節部の軽度の痛みのみの事がある。

2)歩行不能
支持性が失われ、痛みのため歩行不能となる。
嵌入骨折の場合は、受傷直後は歩行可能で、1〜2日後に歩行不能となることがある。

3)骨折片の転位(骨折端の移動)により、外旋位となる。また、周辺の筋萎縮により下肢の短縮がみられる。

4)内側骨折の場合は、仰臥位、膝関節伸展位で下肢挙上することが不可能となる。外側骨折の場合は、自動運動は不可能となる。

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