罨法

 

目的

1.局所を冷やし、患者を気持ちよくする。
2.局所の炎症、鎮痛、止血などをはかる。
3.体温下降をはかる。

冷罨法
  氷沈 氷嚢 氷頸
氷の量 容積の1/3〜2/3(氷の種類・患者の好みにより異なる) 容積の2/3量 容積の1/2〜1/3量
砕いた氷またはフレークアイスを使用する。
水の量 コップ1〜2杯(氷の隙間を埋め、氷があたらないようにする) 少量 少量
貼用時間
(ちょうようじかん)
同じ場所に1時間以上当てない。
交換時間 氷が溶けて冷罨法の効果がなくなる前に交換。

 

目的

1.身体を温めて、気持ちよくする。
2.局所の循環を促し、鎮痛、炎症をはかる。
3.体温の維持をはかる。

温罨法
  ゴム製湯たんぽ 金属製湯たんぽ
湯の温度 60℃以下 80℃以下
湯の量 容積の2/3量 容積の全量
皮膚への貼用温度 45℃以下 ※低温やけどの注意

 

目的

温湿布

抹消血管を拡張することにより循環の促進、代謝の充進をはかり、化膿の促進、滲出物の排泄(炎症の消退)を行う。炎症がとれることによって神経の刺激、圧迫がとれ,鎮痛をはかることができる。また、代謝の亢進によって組織内への薬物の吸収を促進する。

冷湿布

抹消血管を収縮させることにより、炎症の拡大防止、鎮痛、止血を行う。

●湿布
  冷湿布 温湿布
貼用 10〜15℃ 45℃前後

 

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