3. 採卵

 

 

 

 hMGによって十分卵巣が刺激され、一つ一つの卵胞が直径1.6〜1.8cmを越えたあたりで、採卵の準備が開始されます。

  通常hCGを注射し、一定時間後に経腟超音波のガイドのもと採卵が行われます。

  非常に長い採卵針を腟と子宮の境あたりから一つ一つの卵胞めがけて差し込みます。

  採卵針のもう一方の先は内容の卵胞液を吸引する様にしてあり、卵胞液中から小さな卵を探します。卵は直径約0.1mmでやっと肉眼で見える大きさです。

  採取された卵は培養皿に移されます。