子宮腺筋症(内性子宮内膜症)は子宮筋層内に子宮内膜が入り込んでしまう病態です。

 その症状や治療法が子宮筋腫とかなり似ているため、子宮筋腫として患者さんに説明されているケースが多いと考えられます。

 子宮腺筋症は病変が顕微鏡レベルの小さいものですので手術的に切除することは不可能です。

子宮筋腫と合併することもあります。

 

この図はヘキスト社(東京大学 武谷先生監修)のものを引用させていただきました。