妄想スペシャルランチ
チリンと鳴る扉を開けると、キラキラオーラに包まれたイケメンウエイターさんが涼やかな声で「いらっしゃいませ」と微笑んだ。ま・・眩しい!!!
『ごちそうさまです』と心で呟きながら、地上から3cmは浮いてる足をなんとか操って、太陽の光がまるでスポットライトのように照らす座り心地のいい椅子にやっと腰掛ける。
「メニュー、メニュー、ランチを食べにきた目的を達成しなくちゃ」頭の周りにふわふわ飛んでるハートの群れを押しのけながらメニューのページをめくる。
「ご注文はお決まりですか?」なんというジャストミートなタイミングで注文を聞いてくれるだろうお兄さん!ナイス!
はあ、最高だ~!(なんだそりゃ)