2000年07月19日茨城県東海村、村松虚空蔵尊から海岸の方に向いて松林の中で見つけました。天気はよいし、日陰はなく、描いていて汗だくになりました。葉っぱを上から染めて、下までたどり着いて、暑いのでそうそうに切り上げました。国道沿いの駐車場に以下の看板が出ていました。下の文によると群落が多く見られるとありますが今まで群落に気がついたのは、描いた場所1箇所で、10株前後しかありませんでした。前から見れば少なくなったのかもしれません。今の時期、咲いているものは、ウンラン、ハマゴウ、カワラナデシコ、コマツナギなどです。
2000年12月01日追記 2000年07月19日に見た下の看板は、薄汚れて字がよく見えませんでしたが、2000年11月29日に見たときは、きれいになっていました。浜では、トベラの実が赤くはじけていました。
スカシユリは本州の北部に分布し、東海村村内の砂丘に群落が多く見られます。花は、真夏に咲き明るく情熱的です。また太陽に向かって咲き発展向上を意味し、村を象徴する花として東海村発足30周年を記念して「村の花」として制定されました。自然保護のため、これらの植物の採取を厳重に禁止していますのでご注意ください。
東海村民憲章推進協議会