製品を買うと取扱説明書がついてきます。
面倒だから読まない。分からないから読まない。
分からないのは、大概、取扱説明書の書き方に問題が
あります。もう少し分かるように書いて!!と声を大きくしましょう。
取扱説明書をよくすればだれが助かるか。
使う人が助かります。設計の意図した通り使わないと、機能が
十分発揮できていないかもし知れません。使い方を正しく知れば得します。
メーカが助かります。取扱説明書が悪いと、分からないことだらけ。
みんなフリーダイヤルをかけます。電話が殺到するので話し中が多くみんな怒ります。
私は、長く日立工機で設計、製造関係の仕事をしました。
その関係で取扱説明書とは長く付き合いました。お客さんに分かり
やすいようにと考えるといろいろ問題が出てきます。なかなかうまくできません。
世間は、どうかと日常自分で使っている製品の取扱説明書を
よく見るようになりました。やはりいろいろ問題があります。取扱説明書
で、直したほうがよさそうな点を見つけると、メーカに改善提案しております。
メーカがその内容に反応してくれると、以後その件では助かる人が出てきます。
1 | 取扱説明書作成上の留意点 |
2 | 取扱説明書は心で書く |
3 | パソコン、ソフトメーカにお願い |
4 | 用語集 |
5 | フランス語は,英語のキーボードで書く |