分かりやすい取扱説明書の作り方

改定2002年03月17日

 

製品を買うと取扱説明書がついてきます。
面倒だから読まない。分からないから読まない。

分からないのは、大概、取扱説明書の書き方に問題が
あります。もう少し分かるように書いて!!と声を大きくしましょう。
取扱説明書をよくすれば
だれが助かるか。

使う人がかります。設計の意図した通り使わないと、機能が
十分発揮できていないかもし知れません。使い方を正しく知れば得します。

メーカが助かります。取扱説明書が悪いと、分からないことだらけ。
みんなフリーダイヤルをかけます。電話が殺到するので話し中が多くみんな怒ります。

私は、長く日立工機で設計、製造関係の仕事をしました。
その関係で取扱説明書とは長く付き合いました。お客さんに分かり
やすいようにと考えるといろいろ問題が出てきます。なかなかうまくできません。
世間は、どうかと日常自分で使っている製品の取扱説明書を
よく見るようになりました。やはりいろいろ問題があります。取扱説明書
で、直したほうがよさそうな点を見つけると、メーカに改善提案しております。
メーカがその内容に反応してくれると、以後その件では助かる人が出てきます。

1 取扱説明書作成上の留意点
2 取扱説明書は心で書く
3 パソコン、ソフトメーカにお願い
4 用語集
5 フランス語は,英語のキーボードで書く

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