牛〜ウシ(1) 牛頭天王(須佐之男命・素戔鳴尊)の牛 - 2 |
京都祇園の八坂神社の祭神である素盞鳴命(スサノオノミコト)が分祀された(1289年)。 牛が神使とされる。 |
|||
拝殿前と本殿前の左右に置かれているが、牛舎のような囲いで保護されている。 |
|||
|
|
||
|
|||
こっちが本殿前
|
|||
|
|||
千葉県東金市字東本郷松之郷1269
JR東金線東金駅、バス上布田行「天王様前」 「狛犬の杜・アーカイブス/神使編」に竹下さんからの報告があります。 |
神社の略記によると、「社名は 、須賀神社と称す。祇園社、牛頭天王、天王さまとも称す」とある。 「藤原秀郷公が、天慶(テンギョウ)の乱に際して、日夜素盞鳴命に戦勝を祈願し、これが成就したことにより、天慶3年(940)京都の八坂神社(祇園社)より勧請し、創祀した」神社である。 牛が神使とされる。 |
|
|
|
|
|
拝殿前の左右の提灯手前の囲いに牛の像はある。
小ぶりとはいえ極めてユニークな像で、横90cm縦60cm高さ45cm位の石の天板の表面に 浮き彫りされている。 上から見下ろさないと牛には見えない。 拝殿前 大正13年(1924) |
|
栃木県小山市宮本町1-2-4
JR宇都宮線小山駅、徒歩5分 |
上根地区の村社「上根神社」は、碑文に「天神に八坂を合祀する当社は…」とある。 菅原道真と素戔鳴尊(牛頭天王)を合祀した神社である。 共に「牛」を神使とする祭神である。 |
|
|
|
|
|
牛像は両祭神の間をとったような姿をしているが、強いていえば牛頭天王系に近いのでこの項に入れた。
伊勢参宮記念 昭和9年(1934) |
|
埼玉県妻沼(メヌマ)町上根(カミネ)588
JR高崎線熊谷駅、妻沼・妻沼聖天行バス上根下車歩3分 |