天現寺
多聞天堂前
 建立年 
天保6乙未歳孟夏月吉
 石 工 
京橋太刀売 石工 藤兵衛 包吉 作<花押>
 奉 納 
富澤町講中

堂横の建物玄関   最古のトラ!    
 建立年 
 明和3丙戌年4月8日(1766)       
石 工
 石工 入口興兵衛 忠福
奉 納
 相模屋 長兵衛 黒木氏

東京都港区南麻布4-2
営団地下鉄日比谷線広尾駅下車、8分

  
駒込・吉祥寺
吉祥寺に、吉祥天の夫とされる毘沙門天の神使の虎像がある。

経蔵堂前 弘化4年(1847)

東京都文京区本駒込3-19
JR山手線駒込駅下車

中富 多聞院・毘沙門堂
毘沙門堂前 慶応3年(1867)

埼玉県所沢市中富
西武新宿線航空公園駅下車

正傳寺
本殿横の堂 昭和6年(1931)

東京都港区芝12-12
JR山手線田町駅8分

毘沙門天・妙法寺
この社は、享保4年(1719)開基。
日蓮宗。
主祭神は毘沙門天。
古くから富士信仰が行なわれ、毘沙門堂は富士登山修験の道場だったという。
境内には和風・中国風・インド風の建造物が並ぶ。
表参道階段の登り口、左右の石垣上に、阿吽の虎像が奉納されている。
大正13年(1924)7月
奉納 渡辺力子 七十七歳


静岡県富士市今井2-7-1
東海道本線吉原駅下車、歩10分

両足院毘沙門堂
両足院は、建仁寺の塔頭の一つで、建仁寺の境内にある。
両足院の毘沙門天堂に祀る毘沙門天は、かつて鞍馬寺毘沙門天の胎内仏だった尊像である。
堂の前には、毘沙門天の神使(お使い)の阿吽のトラ像が奉納されている。

          右:昭和13年3月吉日
            京都市松原烏丸 竹内伊助
          左:昭和14年1月吉日
            祇園花見小路 佐々木秀
         石匠:辻平四郎

大香炉(百足紋と虎の彫刻)

毘沙門天提灯(百足紋)
しかし、毘沙門天の本来のお使いはムカデ(百足)だともされる。

香炉には、正面にはムカデの紋が入れられ、その柄にはトラの像が刻まれている。

また毘沙門天の提灯にもムカデの図(紋)が入れられている。










   京都府京都市東山区大和大路通
     四条下ル4丁目小松町591