猿〜サル(2) 庚申信仰の猿 … 庚申塔、庚申塚 |
B:猿田彦神を祀る(神道) |
巣鴨猿田彦大神庚申堂
一対の猿像が三猿の刻まれた台座に載る。
東京都豊島区巣鴨4-35
JR山手線大塚駅〜都電荒川線庚申塚駅下車1分
猿田彦大神を祀る庚申信仰の神社
日頃は参拝者もほとんどいないような小さな閑散とした神社だが 初庚申の日には鳥居の外まで参詣の長い行列ができ、 露店で名物の厄除け猿面や猿の福笹を求める人達で賑わうという。 入り口の鳥居の前の左右にある高い円柱上に、神使の猿像の一対がある。 足元を気にしていると見過ごしてしまう。 建立年は円柱が破損していて読み取れない。 福岡県福岡市早良区藤崎1-1-41 |
C:帝釈天を祀る
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岡山市 大林寺
帝釈天はその手先である「三尸(サンシ)の虫」をひとりひとりの人間に派遣して、60日ごとに各人の罪状を報告させ、その罪状に応じて人の寿命を縮めるという。まさに庚申信仰の主役(主仏)である。左右一対で三猿(サンエン)になる像が奉納されている。
岡山県岡山市西川原155
JR岡山駅より藤原団地行バス「東川原」下車、徒歩3分