<参考例示>飛騨地方の狛犬
飛騨地方にみられる初期の狛犬は、
小振りで、山犬
(オオカミ)
風の姿をしたこの地方特有のものである。
匠神社(飛騨民俗村「飛騨の里」内)
飛騨の里に中にある「匠神社」は、
飛騨地方のいくつかの神社に古くから伝わってきた
本殿、拝殿、石段、鳥居、灯篭、狛犬などを
それぞれ移築して、一つの神社として構築された
ものである。
岐阜県高山市上岡本町
高山駅よりバスで5〜6分
狛犬は、旧丹生川村(高山市丹生川町)に伝わる最古の狛犬として寄贈された
とのことだが、飛騨地方特有の、小振りで、山犬風の姿をしている。
天提
(アマヅツミ)
神社
境内の裏手にある「荒神大神」を祀る社の前に、山犬風狛犬がある。(年代などは不明)
岐阜県高山市天提町
濃飛バスセンターより、のらMy Car で天提バス停下車8分