慰  謝  料

傷害慰謝料  後遺障害慰謝料  死亡慰謝料 慰謝料の増額事由


 傷害(入通院)慰謝料


<自賠責保険基準>
 4,200円/日
 対象日数:被害者の傷害の態様、実治療日数その他を勘案して、治療期間の範囲内とする。
        通常、総治療期間の範囲内で入院日数を含む実治療日数の2倍程度。
        
 (例)入院日数30日、通院期間60日(うち通院実日数25日)、総治療期間90日とした場合

   実治療日数: 入院日数30日+通院実日数25日=55日
   対象日数:   実治療日数55日×2=110日>総治療期間90日

   傷害慰謝料: 4,200円/日×90日=378,000円


<任意保険基準> 各社による


<弁護士会(裁判)基準>
 青 本  交通事故損害額算定基準(日弁連交通事故相談センター発行 2006年版)
期間 入院 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 13月 14月 15月
通院 万円 60
〜32
117
〜63
171
〜92
214
〜115
252
〜135
284
〜153
312
〜168
336
〜181
356
〜191
372
〜200
385
〜207
395
〜212
403
〜217
408
〜221
413
〜225
1月 29
〜16
88
〜47
144
〜78
192
〜103
232
〜125
268
〜144
298
〜161
324
〜174
345
〜186
364
〜196
379
〜203
390
〜210
399
〜214
406
〜219
411
〜223
416
〜227
2月 57
〜31
115
〜62
165
〜89
210
〜113
248
〜134
282
〜152
310
〜167
333
〜179
353
〜191
371
〜199
384
〜206
394
〜212
402
〜216
409
〜221
414
〜225
419
〜229
3月 84
〜46
136
〜73
183
〜99
226
〜122
262
〜142
294
〜158
319
〜172
341
〜184
360
〜194
376
〜202
388
〜208
397
〜214
405
〜218
412
〜223
417
〜227
422
〜231
4月 105
〜57
154
〜83
199
〜108
240
〜130
274
〜148
303
〜163
327
〜177
348
〜187
365
〜197
380
〜204
391
〜210
400
〜216
408
〜220
415
〜225
420
〜229
425
〜233
5月 123
〜67
170
〜92
213
〜116
252
〜136
283
〜153
311
〜168
334
〜180
353
〜190
369
〜199
383
〜206
394
〜212
403
〜218
411
〜222
418
〜227
423
〜231
428
〜235
6月 139
〜76
184
〜100
225
〜122
261
〜141
291
〜158
318
〜171
339
〜183
357
〜192
372
〜201
386
〜208
397
〜214
406
〜220
414
〜224
421
〜229
426
〜233
431
〜237
7月 153
〜84
196
〜106
234
〜127
269
〜146
298
〜161
323
〜174
343
〜185
360
〜194
375
〜203
389
〜210
400
〜216
409
〜222
417
〜226
424
〜231
429
〜235
434
〜239
8月 165
〜90
205
〜111
242
〜132
276
〜149
303
〜164
327
〜176
346
〜187
363
〜196
378
〜205
392
〜212
403
〜218
412
〜224
420
〜228
427
〜233
432
〜237
437
〜241
9月 174
〜95
213
〜116
249
〜135
281
〜152
307
〜166
330
〜178
349
〜189
366
〜198
381
〜207
395
〜214
406
〜220
415
〜226
423
〜230
430
〜235
435
〜239
440
〜243
10月 182
〜100
220
〜119
254
〜138
285
〜154
310
〜168
333
〜180
352
〜191
369
〜200
384
〜209
398
〜216
409
〜222
418
〜228
426
〜232
433
〜237
438
〜241
443
〜245
11月 189
〜103
225
〜122
258
〜140
288
〜156
313
〜170
336
〜182
355
〜193
372
〜202
387
〜211
401
〜218
412
〜224
421
〜230
429
〜234
436
〜239
441
〜243
446
〜247
12月 194
〜106
229
〜124
261
〜142
291
〜158
316
〜172
339
〜184
358
〜195
375
〜204
390
〜213
404
〜220
415
〜226
424
〜232
432
〜236
439
〜241
444
〜245
449
〜249
13月 198
〜108
232
〜126
264
〜144
294
〜160
319
〜174
342
〜186
361
〜197
378
〜206
393
〜215
407
〜222
418
〜228
427
〜234
435
〜238
442
〜243
447
〜247
452
〜251
14月 201
〜110
235
〜128
267
〜146
297
〜162
322
〜176
345
〜188
364
〜199
381
〜208
396
〜217
410
〜224
421
〜230
430
〜236
438
〜240
445
〜245
450
〜249
455
〜253
15月 204
〜112
238
〜130
270
〜148
300
〜164
325
〜178
348
〜190
367
〜201
384
〜210
399
〜219
413
〜226
424
〜232
433
〜238
441
〜242
448
〜247
453
〜251
458
〜255

【傷害の程度と金額の目安】
傷害の
程度
傷病名及び症状等 金額の
目安
特 に
重 傷
@かつA
@ 脳・脊髄の損傷、多数箇所の骨折、内臓破裂、
  (通常生命の危険があることが多い)
A 絶対安静を必要とする期間が比較的長く継続したとき、
  症状の回復が思わしくなく重度の障害が残ったとき、
  長期にわたって苦痛の大きい状態が継続したとき
上限の
2割増程度まで
重 傷 大腿骨の複雑骨折又は粉砕骨折、脊髄損傷を伴う脊柱の骨折等苦痛や身体の拘束が強い症状 上 限
通 常 上限の
7〜8割程度
軽 傷 程度の軽い神経症状(被害者の自覚症状によってしか傷害の存在を判別できない程度のむち打ち症など),軽い打撲・挫創(傷)のみの場合 下 限


 後遺障害慰謝料

別表 第1 第2
障害等級 10 11 12 13 14
自賠責保険 1600 1163 1100 958 829 712 599 498 409 324 245 187 135 93 57 32
任意保険A 1300 1120 1300 1120 950 800 700 600 500 400 300 200 150 100 60 40
任意保険B 不明 不明 1700 1500 1300 1100 900 750 600 470 350 260 190 130 80 45
赤い本 2800 2370 2800 2370 1990 1670 1400 1180 1000 830 690 550 420 290 180 110
青 本 2600

3000
2200

2600
2600

3000
2200

2600
1800

2200
1500

1800
1300

1500
1100

1300
900

1100
750

870
600

700
480

570
360

430
250

300
160

190
90

120
注1 別表第1は介護を要するもの
注2 任意保険各社はそれぞれ独自の基準額を作成していますが、公表されていません。上記はA社、B社のもの。

注3.通称「青本」「赤い本」等の損害額算定基準について→算定基準


 死亡慰謝料


自賠責保険  慰謝料の請求権者:被害者の父母(養父母を含む)、配偶者及び子(養子、認知した子及び胎児を含む)
本人の慰謝料 遺族の慰謝料 慰謝料総額
請求権者数 慰謝料 被扶養者加算
350 1人 550 × 900
200 1100
2人 650 × 1000
200 1200
3人以上 750 × 1100
200 1300



一家の支柱 18歳未満
かつ無職
高齢者 左記以外
任意保険A 1700 1400 1250 1450
任意保険B 1500〜2000 1200〜1500 1100〜1400 1300〜1600
高齢者:性別を問わず65歳以上の者をいう。但し、一家の支柱に該当する者を除く。

赤い本 一家の支柱 母親、配偶者 その他
2800 2400 2000〜2200
青 本 一家の支柱 一家の支柱に準ずる者 その他
2600〜3000 2300〜2600 2000〜2400
一家の支柱:当該被害者の世帯が、主として被害者の収入によって生計を維持している場合
一家の支柱に準ずる者:例えば、家事の中心をなす主婦、養育を必要とする子を持つ母親、独身者であっても高齢な父母や幼い兄弟を扶養しあるいはこれらの者に仕送りをしている者など


 慰謝料の増額事由

1.加害者の悪質性
 @ 故意もしくは重過失:無免許運転、酒酔い運転、轢き逃げ、著しい速度違反、赤信号無視等
 A 著しく不誠実な態度

2.逸失利益の算定が困難又は不可能な場合―慰謝料の補完性
  @外貌醜状 A歯牙障害 B嗅覚障害 C骨盤骨変形 Dその他

3.将来の損害発生の可能性があるが、算定が困難又は不可能な場合

4.妊婦  等など

<慰謝料の本質>

●判例・通説―賠償説(填補説)
慰謝料とは、被害者の精神的苦痛という損害を填補するもの。
加害者に対する制裁であるとする説(制裁説)は採らない。

【最高裁平成5年3月24日判決】
「不法行為に基づく損害賠償制度は、被害者に生じた現実の損害を
トップページ 交渉前心得 健保使用 強制&任意保険 交渉準備 むち打ち症障害認定 障害の種類損害算定 算定基準 /積極損害 休業損害 逸失利益 慰謝料/ 過失相殺 損益相殺無保険車 自賠法リンク ◆業務案内 事務所問合せ等
福岡市博多区美野島1-8-11-508 松永行政書士事務所 TEL.092‐481‐6964