ごあいさつ

　　　　　　　　　　　　　　　ごあいさつ

　「伊加利庄平彫刻作品」のホームページにおいで下さり、ありがとうございます。このホームページでは彫刻家伊加利庄平の作品写真を展示し、あわせて関連する仕事の情報を紹介していく予定です。
　私は常に「彫刻とは何か」を考えながら、仏像を中心に作品を作ってきました。彫刻は「量」の芸術、「かたち」の芸術などといわれます。彫刻の表現とは、空間に実在させた「かたち」の存在感それ自体に何かを語らせることだと考えています。
　随時作品等を紹介していきます。ご高覧いただければ幸いです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊加利　庄平

略歴
１９６０年　　　　　茨城県生まれ
　　８５年　　　　　東京芸術大学美術学部彫刻家卒業
　　８７年　　　　　同大学院美術研究科彫刻専攻修了
　　８７年～９２年　鷹美術学院彫刻科講師
　　８８年～９０年　東京文化財修復所
　　　　　以後文化財修復に携わる
　　９６年～９９年　埼玉県の寺院（さいたま市大円寺）で住み込みで仏像を彫らせていただく
　　９８年より　　立正大学仏教学部非常勤講師
２００１年～０４年東北芸術工科大学美術史・文化財保存修復学科非常勤講師
　０７年　     　大円寺のカンボジアとの交流事業の一端として、カンボジア大使館に「釈迦如来像」
                    を納める。
    ０８年　　　　鳥取県満正寺、霊園に「釈迦如来拈華微笑」を設置
　１０年より　　　とげぬき地蔵尊高岸寺仏像教室講師
　　文化財保存修復学会員

展覧会
１９８８年　『錬金術師の妻』展　世田谷美術館
　　９１年　『あうんの会』展　松屋銀座　以後２００２年まで毎年
　　９６年　永武哲彌・伊加利庄平二人展　『想　ゴータマ・ブッダ』　渋谷　ギャラリー　ル・デコ
　　９８年　『彫刻三人展』　東急ストア港北店
２００１年　しゃな展　岡山高島屋　以後２００７年まで一年おき
　　０３年　『花とほとけの造形展』　高岸寺会館ギャラリー
　　０４年　『彫刻三人展』　高岸寺会館ギャラリー
　　０６年　『八雲展』　Ｏ美術館　以後毎年
　　１０年　伊加利庄平彫刻展　高岸寺会館ギャラリー
　　