太田修平
久しぶりに書きます。ほんとにご無沙汰です。 自立支援法という法律が4月から一部施行されてしまい全国的にてんてこ舞い状況のようです。それはそれとして、去年の秋DPIの事務所のスタッフ一人と共に、防火管理者研修を神田消防署で受けました。朝9時前には行ってなければならずラッシュアワーを避けるために私は7時半には消防署に着くようにしました。だから朝は4時起きでした。つらい二日間でした。講義も分からないものが多く、睡魔との闘いと言ったほうが良いでしょう。二日間の講義を受け、最後はテストでした。60点以下は再試験かもしれないという脅かしもあり(ほんとはそんなことはなかったのですが)テストの時は睡魔も吹っ飛び緊張しまくりでした。なんとか80点を取れて合格ということになり、「防火管理者」の資格を取ることができました。(ちなみにもう一人の事務所のスタッフは二日間寝ていたにも関わらず100点満点をとっているのです) その後、千代田区の指定の避難場所であるセンターに行き、何かあった場合のこちらの事情を話したり、センター内の状況を見学しました。センターは階段昇降機は付いているものの、正面玄関が階段になっていてとてもではないですが車いすの障害者が避難できる状況ではありません。 区役所からは、千代田区の会社等の場合、大地震が起きた場合は基本的にはそこで2,3日待機してもらうという考えであることを聞きました。事務所に2,3日あるいは1,2週間篭城できる準備をしておかなければなりません。つい2,3日前も静岡あたりを中心に地震があり大地震が近づいているのではないかという予感がします。 今更ではありますが、地域との結びつきをどうやってつくっていくかを真剣に考えていく必要があります。 最近、重度の障害者でもできるスポーツ"ボッチャ"というものにはまっています。パラリンピックの正式種目にも入っているのです。このことについてはまた改めて書くことにします。
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