Shimizu Tatsuo Memorandum

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きのうの話      

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2019.1.14
 かみさんが入院した。
 インフルエンザと、感染症予防のための入院のようなものだから、病状そのものは心配ないのだが、ふたりとも風邪でダウンしていた最中のことであり、一時はどうなることかと、目の前が真っ暗になった気分だった。
 さいわいせがれが身近にいてくれたので助かった。今回ほどせがれの存在をありがたいと思ったことはない。
 そしたら折も折、多摩の家の隣家から、屋外給湯器の排水管から漏水しているという電話があり、これも都内にいるせがれが行ってくれ、取りあえず元栓を閉めてきてくれた。
 家族さまさまである。
 老人ふたりきりの暮らしだったらどうなっていたか、今回ばかりはその危うさを思い知らされ、慄然とした。
 日々の暮らしが、正常とか、健康とか、一種の仮構の上に成り立っていたわけで、それが崩壊したらどうなってしまうか、身をもって体験させられたことになる。
 自分には老人としての自覚がないと、これまでことあるごとに公言してきたが、さすがにもう、そんな脳天気なことは言ってられなくなった。
 これからいやでも老いの日々と直面しなければならなくなる。
 これまでの自信が粉砕されたというか、空元気の足下をすくわれ、しゅんとしてしまったのだった。
 これから終活ということも本気で考えようと思っている。


2019.1.8
 明けましてもおめでとうございます。
 新年早々風邪を引いてしまい、ひどいお正月になってしまいました。
 かみさんのかかったのが3日、小生が4日、以来最悪の日々がつづいております。
 熱はないのですが、躯の節々が痛くて痛くて。起き上がることすらひと苦労。当然食欲はなく、半死半生状態でうつらうつらと眠るだけ。
 かみさんの症状がひどいので、せがれが今日医者へ連れて行ってくれました。
 インフルエンザと診断されたようですが、いっこうに痛みが引かないと本人は文句を垂れております。
 おたふく風邪みたいに頬が腫れ、それがすごく痛いのだそう。
 わたしのほうは、ただの風邪。インフルエンザの予防注射をしてもらったから、これで安心だとばかり油断したのが原因でしょう。
 やっと今日の午後になって、どうやら峠を越えたかなという感触があって、夕食に3日ぶりの卵雑炊をいただきました。
 それにしても年取ってからの病は、ものすごく体に応えます。どうかみなさんも油断しないように、この冬を乗り切ってください。




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