命盤看法:中級編



中級編では本宮内の星を中心に(初級編の見方)、
対宮・三合宮にある甲級助星・乙級星、また隣宮にある双星を見ます。
上記で見る宮を三方四正宮といいます。
基本運をみる場合には、命宮を中級編で見て、身宮は中の諸星だけを見て判断します。
基本運を見る場合の本宮は命宮ですので。

命宮以外の個別宮を見る場合には、この見方で見れば概ね判断を誤ることはありません。



双星の力量(91ページ)
初級編では夾照・夾破のみについて書きましたが、双星は2つ合わさることによって力を強めます。
2つとも同座して本宮にある場合が一番強く、次に1つが本宮にありもう1つが冲照・冲破している時、
次に1つが本宮にありもう1つが加会している時、そして本宮に夾照・夾破している時、
この順番で影響力が弱まります。
ただし、天魁・天鉞だけは、冲照よりも加会の方が吉力が強くなります。
また、禄存・化禄は暗合にも注意が必要です。
暗合宮は、左右対称の位置として覚えておきましょう。



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