C言語の本

参考文献

このホームページを作成するに当たり、参考にした書籍です。

 

オススメ書籍

私が所有しているC言語の解説書の中で良さそうなものをいくつかご紹介したいと思います。

初心者向け

「はじめてのC言語」 ナツメ社 中山敬二著
専門学校で以前教科書として使っていたものです。 プログラム初心者が学ぶのに丁度良いボリュームと内容で気に入っていましたが、絶版になってしまいました。 使いやすかったのですが残念です。
「はじめて学ぶC言語入門」 実教出版 斎藤奈保子 渡部由利 宮本英美著
情報科ではないクラスで簡単にC言語を教えるのに使っています。 B5サイズ193ページとボリュームも少ないのですが、図解が多く表現が優しいので、ごく基本的なことを学ぶのには適していると思います。
「C言語プログラミングレッスン入門編」 ソフトバンク 結城浩著
専門学校で今教科書として使っているものです。 図は少ないのですが読ませる工夫をしている本だと思います。 長めのサンプルプログラムを用意している点も特色です。じっくりと読める人向きです。
「明解C言語 入門編」 ソフトバンク 柴田望洋著
作者の意気込みが伝わってくる本です。 図も多めですし、初心者が疑問に思うところもよく解説しています。 この本で扱った演習をまとめた「明解C言語 入門編 例解 演習」という補助テキスト的な本もあります。

中級者向け

「新C言語入門 シニア編」 ソフトバンク 林晴比古著
過不足無くよくまとまっています。 一通りのことを学ぶのに適していると思います。 同じシリーズで「スーパービギナー編」と「ビギナー編」もあるのですが、買うのなら、これが一番いいと思います。
「プログラミング言語C」 共立出版 石田晴久訳
言わずと知れたC言語のバイブルです。 ですが、これを最初に読むと学習意欲が無くなってしまうかもしれません。 昔はこれしかなかったのですが、今はいろいろありますから、少しプログラミングに慣れてきてからでも購入するのはいいような気がします。
「秘伝C言語問答ポインタ編」 ソフトバンク 柴田望洋著
配列も文字列も動的領域確保も、ポインタに関わることはとても詳しく説明しています。 図解も豊富で、ポインタだけではなくC言語の知識が深まる1冊です。
「C言語によるはじめてのアルゴリズム入門」 技術評論社 河西朝雄著
情報処理試験などで頻出のアルゴリズムはほぼ解説してあります。 図解も多く、見やすく工夫されていますので、文系の私でもなんとか理解することが出来ます。
「Cプログラミングの非常識」 技術評論社 河西朝雄著
この本を読むと、「そういうことだったのね。」というような感じで、深く調べはしなかったけれど、なんとなく疑問に思っていたことがすっきりするかもしれません。
「ANSI C言語辞典」 技術評論社 平林雅英著
仕事でC言語をやるのなら買って欲しい1冊です。 プログラム例も豊富ですし、迷ったら真っ先に開く1冊です。

上級者向け

「Cプログラミングの定石」 技術評論社 河西朝雄著
プロセス制御、割り込み、アセンブラとのI/Fなど、制御系のプログラムを開発するために必要な知識が得られます。
「C言語による最新アルゴリズム事典」 技術評論社 奥村晴彦著
これは「C言語によるはじめてのアルゴリズム入門」 技術評論社 河西朝雄著では足りない人向きでしょうか。 事典ですから、一通り勉強すると言うのではなくアルゴリズムを調べるのに適しています。

最近、C言語関係の著書が多く出版されているようですが、オブジェクト指向言語が主流になりつつある今、却って、まず基本はCだぞ、ということなのかもしれません。 ここ1年くらいの新刊はまだ購入していないのですが、折を見て読んでみたいと思います。

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