さわる絵本の会「つみき」
お話グループ綿の花 ヘルマンハープぴっころん
更新2025年2月7日
さわる絵本の会「つみき」 詳細は、つみきニュースをご覧ください
さわる絵本は、視覚障害の児童や成人(目の不自由な子どもや大人)がさわって楽しめるように工夫した絵本です。つみきは、1976年からそのようなさわる絵本を作ってきました。
つみきとさわ連・大阪の活動について、月刊誌『視覚障害』2020年8月号に、日本と世界のさわるえほん(4)に「大阪のさわる絵本の過去・未来」と題して、まとめて書きました。さわる絵本を利用しての報告がネットで「盲学校からの発信『さわる絵本の紹介』」として紹介されています。
視覚に障害のある子どもさんや親御さんに無料で貸し出ししています。
作る例会は大阪市立中央図書館で、毎月第1土曜日に開催しています.
次回は3月1日(土)です。中会議室で、10時から15時まで開催します。
★新しくカタカナ・ひらかなのさわるえほんに取りかかりました。
★2月12日(水)さわ連・大阪の行事、大阪府立大阪南視覚支援学校の3学期のさわる絵本の会に参加します。
★これまで、市販の絵本をさわる絵本化するのに個別の許諾を得なくてよくなり、新しくさわる絵本化してきました。しかし、図書館で開催する「さわる絵本展示会」には、視覚障がいのかた以外に、見ていただくことになるので、出品できませんでしたが、今回次の絵本は、展示会出品の許可を得られました。
「どんぐりどんぐり」「ねないこだれだ」「ぶーぶーぶー」「にんじん」「やさいのおなか」「はらぺこヘビくん」「だるまさんが」「だるまさんと」「だるまさんの」
必要な人に届けられるように、関係の方々にもっと知っていただけるように展示会をし対と思います。1冊でも多く見ていただけるように、これからも、展示の許諾を得られるように、各出版社にお願いしてみます。
★11月10日(日)たのしいで!in大阪のフェスティバルに参加しました。さわる絵本の展示紹介と体験教室を13時からと14時から2回行ないました。
★8月4日(日曜日)14:00〜15:00大阪市立中央図書館地下1階ほなコーナーで読書体験バリアフリー資料の展示があり、さわる絵本も展示し紹介しました。さわる絵本は初めてだと興味深く見てくださった親子が何組もありました。
★新しい絵本、「ミッフィーのおばけごっこ」「ぶーぶーぶー」できあがり、大阪市立中央図書館に寄贈しました。
☆吹田市立千里図書館でさわる絵本の展示会が開催されました。3月17日(日)、18日(月)2日間で約140人閲覧ありました。
★2月7日にさわ連・大阪開催の大阪府立大阪南視覚支援学校の絵本の時間の訪問に参加しました。できたばかりの「きょうりゅう きょうりゅう」大人気でした。
★新しい絵本バイロン・バートンの「きょうりゅう きょうりゅう」できました。9種類のきょうりゅうが出てきます。大阪市立中央図書館へ寄贈しました。
★『教育と医学』慶應義塾大学出版会発行 2024年1・2月号に、さわる絵本の紹介を載せていただきました。
★ さわる絵本版「さんびきのやぎのがらがらどん」
★「わたしのワンピース」を修復し図書館に提出しました。1989年9月つづみ草製作です
よく使われ傷んでいたので(台紙が汚れたり折れたりしていたので)台紙を取り替えました。元の絵本の白うさぎさんは、すっかりねずみ色になっていましたが、アルコールで拭ききれいになりました。お花や麦畑や、雨、星など新しくしました。これでまたしばらく活躍してくれることでしょう。
★11月5日さわ連・大阪主催の大阪府立大阪北視覚支援学校の文化祭にさわる絵本の展示会に、参加しました。新しい絵本「どんぐり どんぐり」と「ハロウィーン!ハロウイン!」も展示しました。幼稚部の先生が、「さわる絵本をとても好きな生徒さんがいて、よく見てくれている」とか、「夏休みには貸出して、家で見てもらっている」と話してくださいました。作る元気がわきます。
★楽譜を触れるように工夫した、新しい童謡絵本、3年かかってできました。大阪市立中央図書館に寄贈しました。あめふりくまのこ、きらきらぼし、ことりのうた、げんこつやまのたぬきさん、ちゅうりっぷ、とんぼのめがね、やぎさんゆうびんの8曲です。
あめふりくまのこ
ほかに7曲
おおきなかぶ
★2019年7月8日 視覚障害者等のための複製が個別許可を得なくても良いことになりました
一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会SARTRAS(サートラス) のHP「視覚障害者等のための複製・公衆送信が認められる者の一覧」に、さわる絵本連絡協議会・大阪も登録され、掲載されました。これにより、つみきも視覚障害者等のための複製・公衆送信が個別許可を得なくても良いことになりました。
★2019年1月15日から24日大阪手をつなぐ育成会開催の「世界のバリアフリー児童図書展」に、さわる絵本も展示しました。1月19日の読み聞かせ会はデイサービスの子どもたちも参加してくれ、ゆっくり絵本をさわって戴き、楽しい会になりました。
お話グループ綿の花 詳細は、綿の花ニュースでご覧下さい。
お話グループ綿の花は、絵本を読んでもらう機会の少ない、絵本から遠い子どもたちに、お話や、絵本の読み聞かせを定期的に届ける 活動をしています。
2003年から以下の施設・病院へ活動を始め、2020年2月まで続けていました。2023年12月まで、コロナのため箕面支援学校訪問以外中止していました。
聖家族の家乳児院・幼稚園・グループホーム、 四恩学園乳児院・玉水園などに定期的に出かけ絵本の会を実施。
国立病院機構 大阪医療センター・吹田市民病院の小児病棟で入院児に、絵本の会と、ベッドサイドでの読み聞かせを実施。
2014年6月から箕面支援学校へ・7月から茨木支援学校へ出かけ絵本の会実施。 2015年12月から高槻リハビリテーション病院の小児病棟での読み聞かせを始めた。2017年5月
「大阪発達総合療育センター入所児童(主として肢体不自由児)わかばへは、毎月第1・3金曜日、2階・3階・4階それぞれ30分のプログラムで実施。
★2024年1月から四恩学園玉水園へ毎月2回第2・4月曜日、
4月から毎月第1・3金曜日に大阪発達総合療育センター入所児童への絵本の会を再開しました。
綿の花会員の例会は、毎月第4金曜日です。
次回は2月28日(金)10:05〜12:00
会場は、 大阪ボランティア協会
大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F 06-6809-4901
地下鉄谷町4丁目・天満橋駅下車約4分
★2月の課題作家の発表は飯野和好といわむらかずおです。1月は村上康成と田島征三でした。
★四恩学園玉水園へ毎月2回の絵本の時間では、子ども達もずいぶん馴れてきてくれました。
大阪発達総合療育センター入所児童への絵本の会も、2階わかばの子ども達、3・4階の少し大きい人たちのへも順調に進めてきました。
わる絵本連絡協議会・大阪
さわる絵本連絡協議会・大阪(略称さわ連・大阪)は、関西でさわる絵本を製作しているグループが集まって作った連絡協議会です。 1982年に結成し、2019年5月現在8グループで活動をしています。 大阪府立大阪南視覚支援学校へ、各学期に1回読み聞かせ会 を開催しています。また、大阪府立大阪北視覚支援学校の文化祭にさわる絵本の展示し、一緒に読み聞かせをしています。また、寄贈したさわる絵本の修理などもしています。視覚に障害のある個人への貸出もしています。
★2月12日大阪府立大阪南視覚支援学校でさわる絵本の会を予定しています。
★10月27日(日) 京都ライトハウス祭りに参加し、さわる絵本の展示をしました
★6月5日大阪府立大阪南視覚支援学校で、1学期のさわる絵本の会をしました。さわ連から11人参加。生徒さんは幼稚部から4年生まで13人でした
★5月30日13時30分 2024年度総会を大阪市立北区民センターで開催しました。
2024年度も各学期に1回、大阪府立大阪南視覚支援学校でのさわる絵本の会、京都ライトハウス あいあい教室への毎月の貸出と、大阪府立大阪北視覚支援学校の文化祭に展示会、個人希望者への貸出等を予定しています。
2024年度役員
代表 つみき 小西萬知子
副代表兼事務局 やまびこ 当麻 恵
会計 いけだ 前田公野
★2月7日に、大阪府立大阪南視覚支援学校での、3学期のさわる絵本の会をします。
★11月11日大阪府立北視覚支援学校文化祭にさわる絵本を展示しました。
★9月27日に、大阪府立大阪南視覚支援学校での、2学期のさわる絵本の会をしました。
★個人貸出の希望者が増え、さわる絵本が活躍する機会が増えています。楽しくさわって頂いている写真や動画を戴きました。うれしいお知らせに、制作グループのみんなもよろこんで、新作を作る励みになりました。
★視覚障害8月号387「日本と世界のさわる絵本(4)「大阪のさわる絵本の過去・未来」小西萬知子が44年の記録を書きました。
★視覚障害5月号384「日本と世界のさわる絵本(1)日本のさわる絵本」攪上久子著 にさわる絵本の紹介をしていただいています。
★2019年7月8日 視覚障害者等のための複製が個別許可を得なくても良いことになりました
一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会SARTRAS(サートラス) に、著作権法37条第3項新制度に伴い登録用紙を送付し、サートラスのHP
「視覚障害者等のための複製・公衆送信が認められる者の一覧」に、
さわる絵本連絡協議会・大阪も登録され、掲載されました。
これにより、グループで製作する際、視覚障害者等のための複製が個別許可を得なくても良いことになりました
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つみき・綿の花 代表 小西萬知子