VMWareでLinuxを学ぶ


2003年11月09日

はじまりは

前々から、VMWareってのは耳にしていたのだが、ひょんなことからこのツールが非常に便利だと勧められて試すことになった。実際に試してみて「なぜもっと早く使わなかったんだ!!」と後悔する位便利なツールだと気づいた。

VMWareとは?

VMWareは、要するに、あるOS上でDOS/Vパソコンをエミュレートするツールである。関心した事に、BIOSまで装備されていて、まさにパソコンの中にもう一台のパソコンを設置(仮想マシン)した様な感じで、「こりゃ凄い!」と素直に感激した。

さらに凄い事に、ハードディスク容量や、メモリ容量が許せば、一台と言わず何台もの仮想マシンを作り出すことが出来、それらを同時に動かすことも可能なのだ。こんな便利なモノを使わない手はないでしょ。

私のVMWare環境

幸い、私は最近IBMのThinkPad X31を購入したばかりである。メモリーも標準の256MBに、512MBを追加したばかりである。Windows XPは256MBで動作させると不満を感じるが、512MB以上のメモリが有れば快適に使える。メモリ増設時に、256MBにするか、512MBにするか悩んだが、家内が「どうせなら快適な方にすればぁ」と楽観的な事を言ってくれたお陰で、VMWareも快適に動作する。家内の気楽な回答に感謝の気持ちを思い出す。

VMWare試用版

さてVMWareだが、お高い費用で購入するには躊躇いが生じることは間違いないだろう。しかし、嬉しいことに30日間のお試し期間を無料で試用することが出来るのだ。まずはVMWareをダウンロードして、ユーザー登録(試用ライセンス)を取得する。そしてメールで送られてきたライセンスコードを入力すれば30日間、何の制限も無く試用出来るのはありがたい。興味のある人は是非試して欲しい。PCを自作したことのある人、OSをはじめからインストール出来る人にとっては難しい事は何もない。一見の価値アリだ。

ダウンロードに際しては、ホストOSをWindowsかLinuxから選択出来る。私はWindowsXPでVMWareを動かしたい訳だから、ホストOSはWindowsという事になる。つまりWindowsXP上でLinuxを動かす事も可能なのだ。もちろん逆も可能。FreeBSDにも対応しているから使わない手はないだろう。私はLPIを取得したいのでLinuxも勉強したいのだ。ノートパソコンにLinuxもインストール出来る(デュアルブートでは無いところがミソ!)ので、勉強する環境を持ち運べるのは、この上なく便利である。

私はLinuxディストリビューションには明るくないので、情報量の多いRedHat Linux 9をチョイスする事にした。嬉しいことにこれもRedHat社からFTP版が無料でダウンロード出来る。次のページからは、実際にインストール手順を記録して行くので、必要なファイルをダウンロードしてから次のページに移って頂きたい。

蛇足だが、isoイメージファイルをわざわざCD-Rに焼き付ける必要は無い。VMWareのCD-ROMドライブ設定で直接isoファイルを指定すれば、CD-ROMが挿入されていると仮想的に認識してくれるからだ。具体的に言えば、CDドライブの付いていないノートパソコンにも容易にインストール出来る。むしろisoイメージをHDDから直接読み込んだ方がインストールも速くて合理的だと思える。

常時接続のネットワーク環境があるなら、電気代を抜きにして、財布からお金を一円も出さずに試用出来るのは、本当にありがたい。文末になったが、VMWareとRedHat Linuxを無料で試せる機会を与えてくれている両社に感謝したい。(とは言うものの、製品ライセンスを買うかどうかは別問題。結構な値段なのでじっくりと30日間試用させて頂いた上で決定したい。)

※結局この便利さを知ってしまい、もうVMWareの無い環境には戻れなくなって買ってしまいました。結構高かったのですが、買って損しなかったアプリだなと今でも思います。