夏でもないのに、ヨーロッパ。既に行ったこともあるのに、また行くの?また重い荷物を引きずって、格安乗り継ぎ航空チケットで、一体いつまでガイコク旅行を続けるのやら。
普段はあまり聴かないけれど、ipodに収まっているこの曲は、旅の私を盛り上げ励まし考えさせる。
くるりの『ハイウェイ』 僕が旅に出る理由はだいたい100コくらいあって、ひとつめはここじゃどうも息が詰まりそうになった。
1 ここじゃどうも息が詰まりそうになった 

2 友達がザルツブルグに引っ越した

3 冬のヨーロッパを見てみたくなった
4 知らない街のカフェに行きたくなった

5甘いクリーム入りのお菓子が食べたくなった
6 雪降る川沿いの景色が見たかった

7 雪降る川沿いの澄んだ空気を吸いたかった
8 シックな老舗のカフェに行ってみたかった

9 カフェにいる人々の日常の姿を見たかった

10 カフェの人々が何をしているのか観察したかった
11 友人がオーストリア暮らしをどんな風にしているのか見てみたかった

12 そしてどんなことを感じているのか聞いてみたかった

13 地元のビールを飲んでみたかった

14 ビールの缶のデザインに興味があった
15 丁度カーニバルの最終日で地元の人がどんな仮装をしているのか見てみたかった

16 地元の居酒屋的パブでどんな騒ぎで楽しんでいるのか体験したかった

17 食事は美味しいけれどどれだけしょっぱいのか味わいたかった
18 友人宅から見えるアルプスが晴れた日はどんなに綺麗か見てみたかった

19 どんな家に住んでいるか興味があった。セントラルーヒーティングが完璧で非常に快適でした。
20 8年前にみたクリムトやシーレの絵をまたウィーンで観たかった

21 前回行けなかったセセッションに行きたかった

22 セセッションでクリムトのベートーベンフリースを観てみたかった

23 ウィーンのユーゲントシュティルの建築や作品を知りたかった
24 世界一美しいと言われるオーストリア国立図書館に行きたかった

25 古い本の詰まった空間にいると溢れ出す、色々な空想を遊ばせたかった。(もう忘れたけど、楽しかった)
26 カフェ発祥の地ウィーンでカフェ巡りしたかった

27 古くから芸術家や文筆家が屯したcafe HAWELKAに行ってみたかった

28 タバコの煙がモウモウとしてたけど、色んな思想や歴史や人種や会話が混沌とした場にに身を置いてみたかった(期待通りだった!)
29 地元の買い物帰りのおばさんたちが立ち寄るようなカフェにも行きたかった

30 ウィーンのアップルパイ、アプフェルシュツルーデルが食べたかった

31 ウィーンのカフェは必ず飲み物が銀のお盆に載り水のグラスが付いてくるというような、特徴を見出したかった

32 何気ない扉の装飾に感動したりする、旅ならではの、アンテナを張るのが好きだ
33 伝統料理というものを食べてみたかった。ターフェルシュピッツ、を食べてみた。とにかく牛肉そのものの味が濃かった。驚いた。そして旅行中随分と栄養を摂った。

34 旅行先に日本人の友達がいて案内してくれる、という一人旅にはない贅沢な旅をしてみたかった。本当に頼りになって楽しかったけど、大分くたびれさせちゃった。ごめんなさい。ありがとう。
35 まだ知らない美術館でまだ観ていない本物の絵を観たかった。ウィーン美術史美術館に行った。ゴオジャス、だった。
37 旅先でふと、日本の日常のことを考えたり、もし旅に出ていなかった場合の自分の姿を想像するのは不思議な気分で、これは旅の醍醐味だ

38 旅ならではの思いがけない体験や出会いで突然興味の扉が開かれることがある、その楽しみ。 ザルツブルグ最終日に招待して頂いたミラベル宮殿での弦四重奏。音の生まれる瞬間を見た。というか、見える。弦楽器って、ステキ。
それから、同席した留学中のコンテンポラリーダンサーの話も、興味深かった。
40 世界の車窓から、みたいなヨーロッパの列車に乗りたかった。ミュンヘンに向かう車中、一面雪景色をぼんやり見ていたらウィーンで観たブリューゲルの『雪中の狩人』の絵がクッキリと頭に浮かんで驚いた。やっぱり見たもの全てが記憶に潜んでいると思うと、旅する意味があると思うのだった。フフフ。
41 ミュンヘンのノイエピナコテークにもう一度行きたかった。また来れるとは思ってもいなかったが。

42 空いた美術館で好きな絵を触れるくらいの距離で見たり、好きにたっぷり眺めたかった。
43 旅中に襲われる退屈と暇つぶしと不安に対峙したかった。ミュンヘンでパリ行きの夜行を待つ駅のカフェ。

44 ミュンヘン〜パリ 夜行2等列車の貧乏旅行をまた実行したかった。が、もう限界。もうやらない。学生ほど若くない。

45 パリで焼シェーブルチーズの蜂蜜サラダを食べたかった。やっぱり超臭い。でも不思議な魅力。なんなんだろう、この誘惑。

46 アントワープに引っ越した友達に会いに行きたかった。

47 アントワープに行ってみたかった。

48 アントワープの美しい駅舎を見てみたかった。写真の通り、素晴らしくて何処かの美術館のようでした。

49 フラマン語というのがどんなものか聞いてみたかった。フランス語とは少しも似ていなかった。

50 アントワープ王立芸術アカデミー、とうのがどんなところか見てみたかった

51 モードの街、半信半疑で見に行ってみたかった。期待以上で完全に虜になった。
52 モードの街の服のお店を見て廻りたかった

53 出来れば買い物したいと思った

54 まだ日本でも見かけないような新しいモノを見出したかった

55 ユーロが115円だと聞いて170円だった夏の旅の屈辱を晴らしたかった。(が、実際は125円だった。どうしよう。)

56 もちろんベルギーワッフルを食べたかった

57 ベルギーワッフル以外のおやつも食べてみたかった(例えば輪切りリンゴが入ったベニエ)
58 アントワープおしゃれカフェ巡りがしたかった

59 カフェランチもしてみたかった

60 アントワープの人々がどんな様子か見たかった。おしゃれな人が多かった。カフェでサービスしてくれたおばあさん(80歳近いと思う)も全身ブラウンのコーディネートでおしゃれシック! それから紙袋を持ったフランス語を話す女性グループが結構いた。買い物に来ていると思う。

61 もちろんベルギービールを堪能したかった

62 ベルギービールの種類を見にスーパーに行きたかった

63 他にも食材や相場を見にスーパーを眺めて回りたかった

64 当然ベルギーチョコレート屋さんにも行きたかった

65 高級チョコレートを宝石を選ぶみたいにひとつひとつチョイスしてお土産に買いたかった(もちろん日本に未輸入のブランドで!)

66 ベルギー伝統菓子のシナモンクッキー、スペキュロスを楽しみたかった。ビスケット屋さんで箱詰めグラム買いをした。日本のおせんべい屋みたい。

67 いわずもがなだが、アントワープの大聖堂やマルクト広場を見たかった

67 大聖堂のルーベンスのキリストの昇架がみたかった

68 アントワープ王立美術館に行きたかった

69 ルーベンスやアンソールの作品がみたかった
70 アムステルダムに行って以来オランダが好きなので、オランダの何処かの街にも行ってみたかった

71 オランダ、ハーグのマウリッツハウス美術館に行きたかった。(が、入場料12ユーロとは驚いた。)

72 そこでフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』をみたかった

73 オランダ建築は変わっているので建物を見て廻りたかった

74 オランダカフェで人間観察したかった

75 オランダ名物のコロッケが食べたかった。やっぱり俵型だった。そしてパン粉がアラレみたいに堅くって、アムステルダムのと同じだった。味はまあまあ。

76 オランダのカフェでコーヒー以外のものを飲みたかった。ベルギーに続きミントティーを注文。大好き。美味しい。日本でもやろう。まずはベランダ栽培から。

77 オランダの天気はどうかな、と思った。雨だった。寒かった。
78 オランダ特有の光沢のある明るい色彩が見たかった。

79 オランダの郵便局は一面艶ありのオレンジだったけど、図書館はどうかなと思った。案内の文字は濃いピンク。イスのデザイン、その色使い!

80 オランダの買い物は楽しいかな、と思った。前回は靴や雑貨が楽しかったけれど、アントワープから来てしまうと、どれもいまいちな気がした。
 私が旅に出た理由は

81 とにかく仕事のストレスから解放されたかった

82 自分が自由であることを実感したかった

83 年上の友人に「行ける時に行っておきなさい」と言われた。

84 友人と色々な話がしたかった。くだらない話も仕事の愚痴も小さな悩みも出来れば聞いてもらいたかった

85 異国で仕事をする彼女たちのパートナーはどんな気構えで働いているのか聞いてみたかった

86 同い年の友人たちと異国苦労話で盛り上がりたかった

87 海外で作る和食はどんな風に工夫しているのか見てみたかった

88 やっぱり日本の物がいい、と思う製品はなにかインタビューしたかった。
食品も、文房具も、サランラップもトイレも、いろいろいろいろいろ、、、。

89 でも、日本にはない羨ましい文化や思考や習慣も改めて認識したかった

90 飛行機乗りたかった

91 飛行機の中特有の不自由な十数時間でいろいろ考え事をしたかった

92 旅の途中に楽しい絵が描けるかもしれないと思った

93 旅から戻ったらきっといい絵が描けるかもしれないと思った。

94 きっと新たな発見をするだろうと思った

95 帰国したら日本は寒い冬を終えて春を迎えているだろうと思った

96 帰国したら、今までの日常がちょっと違ってまた楽しくなるだろうと思った

97 帰国して友達に旅の話が出来ると思った

98 サイトの旅のページの新たなネタになると思った

99 旅はくたびれるけれど、単純に好きなんだと思う

100 理由なんて特に無いけれど、それは帰ってきたら100コくらい、幾らだって言える、それくらい素敵なことだと思うから。


ありがとう。