埼玉県音楽家協会の概要

ご挨拶

  埼玉県音楽家協会ホームページ開設にあたって 第5代会長 田 尻 明 規

 このたび埼玉県音楽家協会では、ホームページを開設することにいたしました。当協会は今を去ること45年前に発足しました。当時、以前からあった埼玉会館が新しく建て直されることになり、そのこけら落としに合わせて、県南に住む若い音楽家達がグループを結成することになったのです。その趣旨は、それぞれの専門であるピアノ、声楽、その他の楽器、及び作曲等の勉強と演奏活動を行い、お互いに音楽を高めあおうというものでした。呼びかけに集まった会員は30数名、最年長で音楽・人物ともに全員が認める声楽家金子一雄氏を会長にいただき、埼玉会館落成記念「楽しいクラシックコンサート」と続いて、その一ヶ月後には「第一回定期演奏会」が新装なった埼玉会館で開催されました。
 埼玉県には当時音楽会を開催できる会館は、大宮駅の西側に大宮商工会館というものがありましたが、新しい埼玉会館は東京文化会館の設計者による音楽専門の最新鋭のホールで、ピアノもスタインウエイのフルコンサート型を二台も有するという、まことに素晴らしいものでした。埼玉会館落成記念演奏会「楽しいクラシックコンサート」では、無論その二台のスタインウエイを使ったピアノ二重奏も演奏され、新しいピアノご披露に及びました。
 それから45年、現在までにほぼ年二回の演奏会を開催してまいりました。初夏に定期演奏会、秋にはテーマを設けた演奏会、そして、春には新会員を募集して仲間に迎え入れるためのオーディションを行っています。残念ながらなくなられた方、諸事情により退会された会員もおられますが2010年現在104名の会員を擁しています。声楽、ピアノ、フルート、オーボエ、クラリネット、バスーン、マリンバ、ヴァイオリン、サキソフォーン、作曲、と多彩な顔ぶれです。
 最後になりますが、埼音協発足の陰には「ミニ」というグループが核になっていた、という事もここで一言触れておきたいと思います。東京芸術大学を出られた埼玉県出身の四人の若き音楽家、丸山みどり、石井義信、中野俊也、市川瑞枝は、それぞれのイニシャルをとって、グループ「MINI」を結成し、演奏活動をしていたのです。埼音協の胎動には、この方たちの大きな力に与ったということを、私たちは忘れることができません。

埼玉県音楽家協会の沿革

   埼玉県音楽家協会は第一回の演奏会を皮切りに毎年一回定期演奏会を開催してまいりました。そして、秋にはいわゆる種々の企画による演奏会を催しております。諸事情により年に一回しか演奏会を持つことができなかった年も数回ありましたが、企画演奏会には、作曲家をテーマにしたもの、曲種、演奏形態、などその時々に企画した内容の演奏会を開催し、お客様からご好評をいただくことができました。2005年には創立40周年記念演奏会、及び旧会員他関係諸氏をお迎えしての記念パーティー、また記念誌の発行などをいたしました。
 会には会長、副会長を含めた運営委員13名をおき、会長は、初代金子一雄、第2代(故)土肥泰、第3代折山俊也、第4代近藤瑞枝、第5代田尻明規と代替わりをしてはいますが、ほぼ月一回の運営委員会を持って演奏会運営をつかさどっております。
 
  

                    埼玉県音楽家協会会員名簿 
    2019年度現在

 


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