PS/2キーボード切替器の製作
最初はUSBキーボードとUSB&ビデオ切替機を購入して繋いだのですが、USBキーボードとマザーボードの相性が悪いみたいで、数回リセットを繰り返してやっと起動する状況で切り替えできませんでした。
そこで市販のPS/2キーボード切替機の値段を見ると1万円以上していたので、簡易型の切替機を作ることにしました。なお、ビデオ切替機は市販のものをそのまま使って、マウスも2つ付けた状態で運用しています。
回路はご覧の通り、CLKとDATAを6Pトグルスイッチで切り替えるだけですが、十分役に立ちます。
また、不要かもしれませんが、トグルスイッチでの信号線ショート対策に抵抗を入れています。
キーボード切替機の回路図
キーボード切替機の概観図
これでサブマシンも手軽に使えるようになりましたので、Linuxサーバでも立ち上げようかと思っています。
「使用部品」
部品名 |
備考 |
ミニDIN6Pプラグ×2 |
ケーブル付きのを300円で購入 |
ミニDIN6Pジャック×1 |
150円 |
整流用ショットキーダイオード×2 |
手持ちの1A程度の物 |
保護用抵抗47Ω×2 |
保護用なので適当 |
プラスチックケース |
100円前後 |
6Pトグルスイッチ×1 |
100円 |
「注意事項」
ここに書いてある内容で作成して、パソコンを壊しても私は責任を持てませんので、利用に当たっては自己責任として下さい。
簡易型ですので、キーボードが反応しなくなる事も考えられます。その場合は一旦キーボードを抜くと良いかも知れません。