成虫飼育
ケンカする生き物なのでペアリング時以外1匹づつ飼育するのが基本です。

必要なもの・・・サイズによりコバエ防止ケース
         成虫用マット・餌皿
高栄養ゼリー

セット・・・・・・・ケースに成虫用マット(ペーパー又は広葉樹マット)
         体が隠れる位入れて適度に水分を加えます。
         小さいお子様やレイアウトにはペーパーマットが向いてます。
         餌皿
昆虫ゼリー(大型は65g)
         
をセットしてあとは虫をポンッと入れておしまい。
         栄養価の低いゼリーは長生きしませんしすぐに掻き出します。

日常管理・・・・ゼリーは無くなったら交換し、成虫マットは見るに耐えれない
         ほど汚れたら取替えます。
         人によっては・・・・
         ドロドロになっても「まだまだいけるよ」って方もいます・・・
         昆虫専用コバエ防止ケースを使うと楽です。
         水分が飛びにくいのでよほど乾燥しない限り加水は必要ないです。
         ハエも出入りしないので嫁様にも怒られません!!
         霧吹きするのが趣味の方やハエを愛してる方は別です。
         15度から25度の日光の当たらない場所で飼育します。

夏期・・・・・・・大抵の種類は30度を越えると暑すぎます。涼しい所に移動するか
        保冷材、エアコン、ワインセラー・うちわ等で温度を下げてください。
         ※※低温種は死亡の恐れがあります。※※

冬期・・・・・・冬眠する種類は秋も深まったら直接外気が当たらないように
        マット(広葉樹マットがGood)をケースの半分位に厚く敷き
        乳酸ゼリー(防腐剤希添加)を数個入れ、凍らない程度の所で保管します。
        熱帯地方の外国産は10度以下では死亡しますので
        温室、ストーブ、簡易あんか、体温・・などで適温まで加温します。
        ※※高温種は無加温では死亡の恐れがあります。※※

ペアリング・・・飼育状態の良い成熟した餌を食べているペアを一緒にします。
         凶暴な種類はケンカするようなら離して後日にしておきます。
         目の前ですぐに交尾するヤツもいますが大抵は夜交尾しますので
         暗い所で1晩保管します。
         状態の良い生体なら1晩あればほぼ無事に済ませます・・・
         期間が長いと真っ二つの可能性が日ごとに上がりますので
         気を付けてください。
         ある程度生んだら追加交尾させた方がたくさん産むようです。

産卵させる♀・・当然ながら♀は活動体力以上の余力がないと産卵しません。
          ストック時は餌切れしない様に注意してください。
          高栄養ゼリー(乳酸ゼリー)でないと少ししか産みません。