My One And Only Love (Guy Wood)

寺井師匠のピアノ教室での、課題曲2曲目です。 この曲を初めて聴いた時、メロディーがとても美しくて すぐ気に入りました。 しかし、弾くのが難しい!!!左手は、思うようにサウンドせずに、ガーンと でかくて 汚い音がなり、曲の美しさもぶち壊れる・・・と、つくづく感じたのを今でも覚えています。 とにかく、少しでも美しくサウンドしてほしいなと思いながら まだ慣れぬレッスンでは 緊張しながらやっていましたね。(^^;)

アドリブを作るとき、音選びに時間がかかったように思いますが、とても 楽しかったです。この頃は、まだ参考にしたCDなどはありませんでした。(Jazzを習い始めたばかりで、何にも知らなく、CDもLPも持っていませんでした・・・。それより、弾くことで精一杯でしたね。) 

とりあえず、歌詞をよく読み、また、レッスン中に師匠がちょこっと弾いてくださったのを参考に、自分なりに色々考えながら理論と併せ持って仕上げていきました。 一番難しかったところは、サビ部分ですね。初めて出てきたTonic Minor。 とってもイモッぽいフレーズになっちゃいましたが、「ま、今はええんちゃう?」と言われ、 結局 イモフレーズは消えずに残っていましたね。ははは。

ピアノ教室の先輩方や、師匠に「ちゃっちゃと仕上げて、はよ自由曲し〜。」って 言われたのもよく覚えています。  この曲の美しさに感動して、「もっと他の曲も色々してみたい!」と、気持ちが熱くなったのも事実ですね。

やっていてとても楽しかった課題曲でした。

投稿者:アクビ(2005.3.20)

師匠コメント

この時の譜面を大事に保管しといてください。イモフレーズも、後で見ると面白い。