2005年2月16日(水) |
今日は発表会の努力賞としてライブに招待して頂きましたが宮本在浩さんの演奏を聴くと自分が恥ずかしくなってしまいました。本当の努力賞は宮本在浩さんかと思います。曲目は以下の通りでした。この日は諸事情があり2nd,3rdセットのみとなりました。
2nd.set |
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1. All Day Long |
2. Out Of The Past |
3. Monk’s Mood |
4. All God's Children Got Rhythm |
3rd.set |
1. On A Misty Night |
2. All The Things You Are |
3. This Time It’s Real |
4. Lady Bird |
演奏は2セット分しか聴けなかったのですがバラエティーに富む選曲(この日は宮本在浩さんの選曲でした)で楽しく過ごせました。
「Out Of The Past」なんかは通い始めのころは良くわからなかったのですがアドリブがイン2〜4ビート、ラストテーマでのお決まりのやつなんかすごくかっこよかったです。 「Monk's Mood」はテーマ部分でのピアノとベースの掛け合いが印象に残っています。このような難しい曲が聴けるのはOverSeasならではでしょうか。
「All God's Children Got Rhythm」はスティットやパウエルの演奏が有名な曲でアップテンポの曲です。スリル満点のカーチェイスといった感じでした。
「On A Misty Night」はCDエコーズの1曲目を飾る曲で、ちょうど霧がっかた日でしたのでピッタリの曲でした。構成はエコーズのCDと同じかなと思いました。(在浩さんの心の師匠は鷲見さん?) 「All The Things You Are」では師匠のカニのトレモロがばっちり決まってました。かっこいいですね。よくやるスタンダードでも師匠がやるとデトロイトになるのは構成や歌詞が大切かと思いました。
ハナさんの「This Time It’s Real」、今ちょうど勉強している曲なのでやってくれたみたいです。在浩さんは初めてやられたようでしたがそんなことは微塵も感じませんでした。師匠が見栄をきってE♭△に入るとこなど感動ものでした。
タッドダメロンのバップチューン「Lady Bird」は最後を飾るにふさわしい曲でした。師匠の徐々に盛り上げていくアドリブには感服です。
宮本在浩さんは師匠とのDuoのほかは松本さんとのDuo、末宗さんのトリオ、荒崎さんのトリオ等でも演奏されていますので機会を見つけて聴いてみて下さい。