生徒によるライブレポート

夏のフラナガニア・トリオ

〜Member紹介〜 (皆さんご存知の通り)
寺井尚之(Piano)、宗竹正浩(Bass)、河原達人 (Drums)

生徒の皆さん、フラナガニアトリオのライブ、いつも聴きに行っていますか? ライブでは、その季節にあったレパートリーが色々聴けて楽しいですよ♪ その月にしかやらない曲、つまり1年に1度しか聴けないような貴重な演奏があります。

また、ライブでは、CDで感じ取りにくい、生演奏の迫力を体で感じられます。 私もJazz Pianoを習いたてのころは、Jazzについて全くわからなかったのですが、 ライブを聴きに行けば行くほど、JAZZが楽しくなっています。何がなんだかわから なければ、CD屋で膨大な量のCDから自分なりに選んで買って聴くのもいいですが、 それはすごく大変なことだと思うので、まずは、演奏を耳と目と体全体から吸収し ていくことが、いいのでは?と思います。

さて、先ほど書きましたが、季節のもの、つまり、今回は、夏のレパートリーについ て、少しご紹介させて頂きます。夏といえば・・・ダイレクトに“Summer”のつくタ イトルを思い浮かべますよね。 寺井師匠も、何曲かそうゆうものを演奏されるみたいですが、基本的に、Summerとい う言葉がついていると、まさに、夏そのまま!でクサイので、演奏しないそうです。

7月24日(土)のフラナガニアトリオでの演奏曲目の中では、

1. Summer Serenade-Bitty Ditty
2. Dewey Square
3. Summer In Central Park
4. Central Park West
5. Star Crossed Lovers
6. *Lotus Blossom(蓮の花)−アンコール曲

が、主なものです。 1.は、イントロでよく使われます。私のような者では、まだまだその引用に気づきませ ん・・・でしたf(^_^;)そして、2.3.4.は組になっています。

3.のSummer In Central Parkは、Tommy Flanaganはやっていませんが、Sir Roland Hanna がTrioでやっています。

5.Star Crossed Loversは、Duke Ellingtonがロミオとジュリエットの為に書いた曲です。 (本当は7月7日、七夕の日限定のものだそうです。)

アンコールの6.Lotus Blossom(蓮の花)は、今がシーズンですね。これも貴重な演奏だった と思います、私が通い始めてから寺井師匠のLotus Blossomを聴いたのは今回が初めてでし た。とても美しい曲です。

Summertime,これはトリオでは演奏しないようですが、鷲見さんとのDuoで演奏される夏の レパートリーのひとつです。初夏、6月ではI Want To Talk About You やRaincheckですね。

演奏される曲目は、いつもストーリーがあります。

師匠がいつもおっしゃる、「歌詞を大切に、それをイメージして曲を仕上げる」という言葉 にあるように、歌詞&曲の意味を理解して聴いてみると、ストーリーの意味を更にわかって いく楽しさもあると思います。

7月24日のフラナガニアトリオは、とても心地よかったです。 大阪のうだるような暑さも忘れるほど、さわやかな、そしてゆったりとした心温まるものでした。 今は夏真っ只中ですが、夏の終わりになれば、また秋のレパートリーに変わっていくと思います。 楽しみですね☆(^▽^)/


フラナガニアトリオのメンバー、宗竹正浩さん(Bass)&河原達人さん(drums)が なんと、私たち生徒の発表会でいっしょに演奏してくれます!!!!!

こうゆうことは、一般的に、めったにないことです、というより、「ない」と言い切れます。 プロの方々とできるとっても貴重な体験ですよ♪

発表会も間近ですね☆ 皆さん、それぞれがんばりましょう!!!!! 「いきなりプロの方々と!?!?」と緊張されている方、生のフラナガニアトリオの演奏を 聴きに行って、自分がこの場で弾くとなると・・・と、イメージトレーニングしてください☆★☆

投稿者:アクビ