私の音楽体験

ゴスペル in England

全くジャズやピアノには関係無い話です(汗)

十数年前にロンドンに旅行に行った際、暇潰しのつもりでゴスペルのライブに行きました。別にゴスペルが好きで好きでって訳でも無く、何気なく入ったのですが、観客は全て黒人で、白人も日本人も一人も居ませんでした。

まだ学生だった僕は先ずその場の雰囲気にびっくりして、とても焦りました。全員対僕一人!みたいな孤独感?(笑)

でも、せっかく来たからには最後までと思い人の中に紛れてみました。そうすると聴いてる内に、涙が出てきました。歌の内容もほとんど分からなかったけど、一人じゃ無いって思えたのかな。とにかく引き込まれました。

それ以降もゴスペルのライブを聴く機会はありましたが、あの時のような感じにはなりませんでした(笑)あれは外国で一人っていう緊張感や寂しさがプラスされたからかな〜??

でも10年以上経っても、あの時の感じは凄く覚えています。音楽はどんなジャンルでもいいですね!

余談ですが、ライブに行く前にカフェに入ってジュースと恐ろしく味の無いケーキを食べたんですが、店員に「ユー パイ アイト パンド」って言われて、「え??俺、パイなんか食ってへんけど???」って焦りました。2回目に気付いたんですが、「You pay eight pond」だったんです(笑) ロンドンって凄い訛りなんですね〜〜(汗) 海老ぞう

投稿者:鈴木海老ぞう(2006.9.16)

師匠コメント

たくさん感動する機会を作ってください。