生徒会イベント報告

第11回勉強会 「エラ・フィッツジェラルド&トミー・フラナガン」

2006年 10月8日(日)12:00-16:00

講師・寺井師匠

講師 寺井尚之

珠重さんの対訳を見つめる生徒

「音楽ジャンルを超え20世紀を代表する偉大な歌手エラ・フィッツジェラルドと、 トミー・フラナガンとのコラボレーションに焦点を当て解説」された今回の講座。

わすが4時間という短い時間の中で、十数年にも及ぶ膨大なエラ&トミーの共演音源の中から厳選された名演奏の数々を聴く事ができました。たっぷりと堪能できたと思います。

今後もまだまだお楽しみ講座は続きます!乞うご期待です♪生徒の皆さんも一般のビジターの皆さんも、ぜひ参加してください!

<生徒会幹事>

取り上げた曲

Them There Eyes

Do Nothing Till You Here From Me〜Mood Indigo〜It Don't Mean A Thing

大勢の生徒でごったがえし

Cabaret

The Lady Is A Tramp

Mack The Knife

Get Out Of Town〜Easy To Love〜You Do Something To Me

Spring Can Really Hang You Up The Most

Too Darn Hot〜It's All Right With Me

熱心に聴き入る生徒達

Good Morning Heartache

Taking A Chance On Love〜I'm In A Mood For Love

Some Of These Days

People

Rockin' In Rhythm

The Man I Love

How High The Moon

寺井師匠

The Boy From Ipanema

T'ain't Nobody's Bizness If I Do

Day By Day

Ordinary Fool

One Note Samba

*エラ・フィッツジェラルド&トミー・フラナガン講座の案内

掲示板より

☆充実のエラ講座☆ !
 投稿者:アクビ 投稿日:2006/10/08(Sun) 21:37

本日のエラ様講座、本当に楽しかったです!とにかくリズムチェンジ、転調、ダイナミクス、繊細さ、オブリ、全てがもう凄すぎて 書ききれない・・・ですねぇ。どの曲も楽しくて、勝手に体がスウィングする!
OverSeas入門したての頃は、JAZZって・・・何?スウィングって何?右も左もマジでわからなかった頃、エラのLive At Carnegie Hallを毎日通学するとき、ず〜っと聴き続けてたのを思い出しました。何かよくわからないけど、とにかくこれはスゴイ!何気に弾かれてるメロディーも、とてもブルージーで、すごい技が連発されてる!きっとこれがスウィングであり、ジャズそのものなんだ、本当にかっこよくて楽しすぎる!と、一人でかなり興奮してテンション上がりっぱなしの通学だったなぁ〜と懐かしく思いだされました。
今日聴いたのは、ほんの一部だったけれど、色んな事がたくさん凝縮され、エラ様、フラナガン大師匠の偉大さを改めて実感でき、いい勉強になりました!師匠がおっしゃられていたように、エラ様の歌は、JAZZって・・?よくわからない人にも十分楽しめるものだ、ということ、自分自身がそうだったのでよくわかりました。
これからももっともっと聴いていきたいです!ありがとうございました。

楽しさを再認識
 投稿者:児玉勝利 投稿日:2006/10/08(Sun) 22:57
今日のエラ講座で紹介されたアルバム、モントレー・ジャズ・フェスティバル'75や'77あるいはカーネギー・ホール等、よく考えれば、主なアルバムはみんな持っているじゃないか。
以前あったエラ講座の際に入手して、当初良く聴いていたものばかり。それでいながら、最近は余り聴いていなかった。しかも転調だとか半音づつ上がるとか、と言った難しいことは抜きにして(そうしたことは上級者に任せて。)、無条件に楽しめるものばかり。今日のエラ講座は、ちょっと忘れていた楽しさを再認識させてくれた。

とにかく楽しかったです!
 投稿者:アンパン・あやめ 投稿日:2006/10/08(Sun) 23:35
久しぶりに、たっぷりとエラの素晴らしい歌唱を耳にすることができて、凄く楽しかったです!10年前、CDで『カーネギー・ホール』の「GoodMorning Heartache」を聴いて大感激し、NYに旅行へ行った際、わざわざカーネギー・ホールを見に行ったほどです。「あー、ここで歌ったんだわぁ」と、とても感激しました。
あの歌のフレーズ、何度も何度も聴いて、コピーして、真似できないのに、無理やり同じフレーズを歌おうと苦心して練習したことを思い出しました!
今回の講座は「さらにヴァージョン・アップした」と珠重さんがおっしゃる素晴らしい対訳つきでしたので、歌の微妙なニュアンスや内容が、さらに深く聴けた気がしました。見やすくてよかったです!Mack The KnifeやHow High The Moonや他にもいろいろですが、ヒップでスィングしていて、余裕たっぷりの楽しい歌の雰囲気が、とても伝わってきました。
演奏が終わるたびに、思わず何回も拍手をしてしまいそうになりました(^-^)>皆さんは如何でしたか?エラの歌の魅力は、いっぱいあると思うのですが、寺井師匠がおっしゃっていたように、正確なリズムと音程、三人称の説得力、美しいハンカチがヒラヒラ。スキャットのネタがとても豊富です。 まるで管楽器が歌っているみたいです!
フラナガン大師匠のピアノは、絶妙の間合いと、すさまじいフレーズと、転調に転調を重ねても、それをとても自然に転調していないみたいに聴こえさせるプレイで、とにかく、もう凄いとしか言葉になりません。圧倒されっぱなしでした!
Spring Can Really Hang You Up The Mostのエンディングのピアノ、タッタッターンのあのフレーズ。足跡シリーズでも聴き覚えのある演り方で、20代の若かりし頃のフラナガン大師匠が覚えられた技が、こんなところにも出てきてるなぁと、それもうれしかったです。フラナガニア・トリオでの早春の演奏を楽しみにしています。
そして、T'ain't Nobody's Bizness If I Doの、存在感あるピアノのオブリガード。Sunday〜という歌詞のところで、茶目っ気たっぷりのフォルテのフレーズ、思わず笑ってしまいました。きっとクールな表情で弾いてはったんとちゃうかなぁと思いました。とにかく、とても楽しかったです。ありがとうございました。

スィングしなけりゃ意味ないね♪
 投稿者:アユミ 投稿日:2006/10/09(Mon) 00:22
今日はすごい特別な気分。どれも全てが衝撃的☆心が休む間もないくらいときめき、体が自然と動き、ワクワクドキドキしっぱなし!! “スィングとはこういうことよ(*゜ー^)b♪”と、エラ・フィッツジェラルドが教えてくれているような気がしました。
私のような初心者でもほんとに楽しく、エラ・フィッツジェラルドの偉大さをひしひしと感じました。 いまだに興奮していて、この感動をどう伝えたらいいのか・・・ 素晴らしい歌唱力と表現力。これが、スィングの女王なんですネ!!
Another Youはとても明るく軽快で、歌声を聴いていると逆に切なく、心打たれまくりで泣きそうになりました。いい意味で、今の自分の煮つまりを笑い飛ばされた気分。
最後の最後に念押しで、“わかった?スィングとはこういうものよ(*゜ー^)b♪”と、時を越えてメッセージを送ってもらっているような、いえ、エラ・フィッツジェラルドとトミー・フラナガン大師匠がOverSeasに一緒にいたような、とても不思議な感覚でした。
これからもたくさんいい音楽を聴いて、たくさん感動して、心をフル回転させていきたいと思います!! お忙しい時期なのに、大変貴重な講座をありがとうございました。

エラ講座に参加
  投稿者:藤本 有佳里 投稿日:2006/10/09(Mon) 00:24
今日はすごく充実した日になりました。
先生からの指摘もあった通り、ジャズをゆっくり楽しむ段階にまでいけてない私ですが、エラの歌声は息をするのを忘れるほど圧倒させるものがありました。そしてその歌声はフラナガン大師匠のピアノによってよりすばらしいものになってるのもよく分かりました。
すごいテクニックとか神技とか気付くことはできませんでしたが、ただ単純にジャズってやっぱいいなって思いました。バイト頑張ってCDや本、そしてまたこのような会にどんどん参加します!!!(^▽^)ありがとうございました

本日のエラ講座
  投稿者:むなぞう 投稿日:2006/10/09(Mon) 00:37
ほんと楽しかったです! 今日聴いた演奏の数々には、ジャズの持つ楽しさ、おもしろさ、スリル、粋、情感などがすべて詰まっていたように思います。ほんとに特別な歌手です!まさにThere Will Never Be Another Youです。もっともっとたくさんの人に聴いてほしいと改めて思いました。
それにしても、エラの歌は家で一人で聴くのもいいけど、今日のように大勢で一緒に聴くと、よりいっそう楽しいなぁと感じます。
寺井師匠がプロになる決意をしたという75年のコンサートのお話は、まるで講談を聞いているかのようで、その興奮がよく伝わってきました。 珠重さんの対訳も、歌詞を変えている箇所やMC、セリフなども網羅していてわかりやすくて楽しかったです。

お答え 投稿者:寺井尚之
 投稿日:2006/10/09(Mon) 01:11

アクビちゃん:悟りを開いたかのような感想で、びっくりしました。お互い頑張ろう!

Mr.K:モントレー(米西海岸)ではなく、モントルー(スイス)です。復習もしないと、前へは進めません。演奏家は無条件に楽しんでいるだけではいけません。聴いてくれる人が、無条件で楽しんでくれるよう、しっかり練習していきましょう。水曜日のMD、ちゃんと整理は出来ていますか?

アンパンあやめちゃん:カーネギー・ホールを観に行ったのは、とても素晴らしいことです。何でも興味をもったら、行動しないと始まりません。今日取り上げた各曲、キーをしらべると、また、大変勉強になると思います。

アユコちゃん:また、本にして、対訳も載せますので、じっくり復習、いや、また、慌てず楽しんでください。

ユカリンちゃん:初めてで刺激が強すぎたのかな? 次はリラックスして楽しんでください。

むなぞうくん:家で一人聴くより、皆で思いっきりのヴォリュームで聴く方が、楽しいですね。’75年、今日全員であの時にタイムスリップすれば、何人がプロになったのでしょうか・・・

おわり


ああ、面白い、エラの声・・・
 投稿者:tamae terai 投稿日:2006/10/09(Mon) 01:29
エラ・フィッツジェラルドートミー・フラナガン・コラボ講座、遠くからも、近くからも、沢山来てくださって盛り上がりました!ありがとうございました! これから、本にする予定ですので、出そびれた皆様、もう一度、あの感動を体験したい皆さんは、ぜひ読みながらお聴き下さい。
こちらは、14日(土)のジャズ講座、エラ・フィッツジェラルドの元夫君、レイ・ブラウンや、トミーのボスだった、コールマン・ホーキンス、大物が登場します。引き続きご参加ください。
また、生徒会HP早速UPありがとうございました! 若い生徒の皆さんが楽しそうに聴く姿と、トミー・フラナガンの声を再び聞けて、ウルルンとしてしまいました。
そんな忙しい中、アクビちゃん、アヤメちゃん、むなぞうちゃん、発表会レポートも観て下さって、重ねて感謝!
ところで、講座の後、甲子園に走っていった、小西Uちゃん、お疲れさん。笑いと涙のエラ講座&涙、涙の甲子園で、涙が勝ったんちゃう? Goodmorning Heartacheを思い出して、月曜もガンバ。CU

エラ講座☆
 投稿者:つー(本日から命名?小西Uです。) 投稿日:2006/10/09(Mon) 19:12
エラ講座本当に楽しかったです!!!!自然に体が揺れて自分が音楽に吸い込まれていく感覚・・・とても気持ちよかったです。特にPeopleは感動して涙が出てきそうになるのを必死でこらえてました。 こんな経験は初めてです。そして、そんな素敵なエラとフラナガンの共演を生で見た師匠をうらやましくも思ったのでした。
私も生で見たい!!!!そして、フラナガン大師匠のテクニック、本当にすごかったです。どうして、あんなに素敵な音で難しそうなこと(実際に難しいのでしょうが)ができるのでしょうか・・・
でも、知識がないので、その神技な凄さを十分理解することができない自分が本当に悔しかったです。 これからいっぱいいい音楽を聴いて、少しでも「凄さ」を理解できるようになるぞ!と思いました。
今日のような講座を開いていただき、本当にありがとうございました!講座本とCD楽しみにしてます♪
引き続き・・・
 投稿者:アクビ 投稿日:2006/10/09(Mon) 22:43
今日は朝からお掃除しながら、エラ様CDフル回転!!あぁ〜最高っ♪♪掃除も真剣ですが、耳も真剣。 でもやはり家で聴いてるので、昨日の迫力には負けました。
では、最後に↓
師匠のコメントに対して・・・⇒「はいっ!!( ̄^ ̄)ヽ」(全てに対してです)

楽しかったですエラ
 投稿者:スズキ 投稿日:2006/10/09(Mon) 22:57
エラの講座とても楽しかったです。エラはもともと大好きだったんですが、そこまで詳しく知らなかったし、とても勉強になりました。講座では、ただただ凄いな〜と思いながら感動しながら聴いていました!
それと、師匠が昔の話をしている時がとても印象的でした。なんかキラキラしてて無邪気な感じに見えて、感動ぶりやフラナガンへの敬愛ぶりが凄く伝わってきました!(^^)
また、発表会以来、色んな先輩方の顔も見れて良かったです。むなぞう兄さん、マスイ姉さん、松本兄さんとも少し話しが出来て良かったです!

エラさん&フラナガンさん講座
 投稿者:けんいち 投稿日:2006/10/09(Mon) 23:58
感動と興奮!聴いた人にパワーをくれるエラさんの歌声は本当にすごかったです。生で見たかったなー・・・。そしてフラナガンさんのすごいオブリもたくさん聴けて、聴いているだけで幸せな気分になりました。
珠重さんの対訳もあったおかげで、曲のイメージも広がってとても楽しかったです^^
明日からはウォークマンでエラさんを聴いて、朝からパワーを貰いたいと思います!ありがとうございました!

お答え
 投稿者:寺井尚之 投稿日:2006/10/10(Tue) 00:31
アユコちゃん:エラ・フィッツジェラルドの本が出来たら、また感動できるでしょう!

つーちゃん:何事も「感動」が先ず第一、それを伝えるのがテクニック。エラさんも師匠も、一杯感動してきたはるから、それが出来るのです。

アクビちゃん:スイングしてるから、掃除もはかどったでしょう。この勢いでドンドン練習しなさい。

スズキ君:みのる君も楽しかって良かったですねえ。でも師匠を呼び捨てにすな!

けんいちくん:凄かったねえ。心のパワーはもらえても、体のパワーはご飯から。

出席された皆さんへ:わしはナマで聴いたんやぞ。ウラヤマシイやろ。

おわり


閑話休題、14日(土)のジャズ講座もヨロシク!
 投稿者:tamae terai 投稿日:2006/10/10(Tue) 00:43
連休にも拘らず、BBS大賑わい大盛況で、毎度おおきに!
エラ・フィッツジェラルド講座の大センセーションは熊本にも波及し、肥後ワトキンスさんよりも、祝辞をメールで頂きました。ワトキンスさんも、また演奏に来てください。
並びに、発表会レポートも、アユコちゃん、つーちゃん、けんちゃん、コメント沢山頂戴しありがとうございます。レポートは、いつも一生懸命に稽古に励む皆さんの姿に「感動」を頂いたささやかな御礼です。生徒の皆さん全員に、ほんとに感謝!
今週(土)は、通常のジャズ講座、コールマン・ホーキンスや、レイ・ブラウン、フランク・ウエスといった、ジャズの巨人が一挙登場しますので、こうご期待!!
明日もOverSeasでCU!