【マガジン名】Rule Breaker no Labo
【発行周期】週刊
【マガジンの説明】
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●○● Rule Breaker no Labo ●○●

――― 創刊号 ―――

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隔週月曜日に、あなたに
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Rule Breaker no Labo
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■■ Rule Breaker no Labo ■■ Web siteはこちらです。⇒ http://homepage2.nifty.com/pazu_pazu/ ////         ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━ ○○   ■■ Rule Breaker no Labo ■■ 創刊号  -          ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━ ◆ Rule Breaker no Labo    ┃コラム ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━ 無限の無限  数学が好きだった。社会人になってしばらく、朝のひととき高校 生向けの問題集を一問ずつ解いて過ごしていたものだった。たった ひとつの回答に至るシンプルさが好きだったのかもしれない。  世の数学書ブームにおされて、ゼロをめぐる博物誌や無限を取り 上げた書籍に手を出す。すごみがあるのはやはり無限の話。なにし ろカントールにしろヘーゲルにしろ、無限に取り組んだ数学者は精 神を病んでしまっている。人間関係ゆえか、無限に取り込まれたか はわからない。  紀元前5世紀、ゼノンがアキレスと亀のパラドックスを唱えたと き、そこに無限が隠れていた。先を行く亀に追いつこうとするアキ レス。しかし亀のいたところまで来た頃には亀はさらに先に進んで いる。再びその地点まで達する間に亀はさらに先に進む。こうして いつまでもアキレスは亀に追いつけない。  無限に新しい世界を開いたのはカントール。彼の半生を読みつつ、 自然数と偶数の個数が同じと知ったときの驚きを思い出した。1、 2、3と続く自然数に対して、2、4、6の偶数は半分の個数のよ うに思う。だけど1番目の偶数、2番目の偶数と無限に数えられる わけで、1は2に、2は4にと1対1に対応できる。つまり個数は 同じ。さらには、線分と正方形も、線分と立方体も同等というのだ から、常識がひっくり返る。  カントールはさらに無限にも階層があって、無限も無限にあると 言っている。この無限と無限の関係を求めようとしてさ迷い、息抜 きをしたかったのか、シェイクスピアはフランシス・ベーコンだと いう仮説を唱え証明しようと深く入り込み、やがて1918年に没する。  朝のひとときを数学の問題に割いていた日から10年あまり、答え に至るシンプルさより、無限の持つ不可思議に魅かれている自分に 気づく。世の限りなさを知ったからか。田舎に帰って見上げる夜空 は、いっそう深い。 ┃UPDATE ■感想はこちらへどうぞ! http://homepage2.nifty.com/pazu_pazu/gotyumon.html 【ビジネスのヒント】の申し込み受付も行っております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━ ◆配信中止は http://www.kobashi.ne.jp/cg/ からご自身でお願いいたします。 ◆広告掲載については、http://www.datasection.co.jp/ad/zat.htm をどうぞ。 ──────────────────────────────┼──── 【注】弊誌は個人的なメモを公開しているサービスです。各人の責任において ご利用ください。当メールにより生じる損害等について責任は負いません。 ──────────────────────────────┼──── ■■ Rule Breaker no Labo ■■ □ mailto: pazu_pazu@nifty.com ■ Copyright(C)2002 Rule Breaker no Labo All rights reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳ThankU━