チャーリーズ・エンジェルは全国津々浦々にいるのかしら。それとも、欠員ができたら補充する？　ともかく、今回はかつてのチャーリーズ・エンジェル、つまりは先輩にあたる女性が登場する。それを演じるのはデミ・ムーア。
　ＣＭで見たときは、デミ・ムーアに似てるなぁと思っていたのだが、本人だった。まさか、こんなところで出演するとは。パート３があるのなら、また大物ゲストが出演しそうな予感がしてうれしいけれど。

　ナタリー（キャメロン・ディアス）、ディラン（ドリュー・バリモア）、アレックス（ルーシー・リュー）のエンジェルたちは米国警察の要人カーターを助け出す。のっけから、ロデオに乗り回したり、ちゃめっけたっぷりのエンジェルです。
　カーターは、重要証人プログラムへアクセスするための指輪を盗まれていた。もうひとつの指輪までわたってしまえば大変なことになる。事件を追ううちにディランがチャーリーのもとへやってくるようになったいきさつがわかったり、３人の絆をもう一つのテーマに展開していく。

　前回以上にコスプレシーンが炸裂。ボンテージまで見られちゃう。キャメロン・ディアスは全裸をサービス。もちろん、隠すべきところは隠してますが……。ルーシー・リューは監督の趣味なのか、毎回Ｓタイプのコスプレだね。ムチ持ってます。
　シュワちゃんのように肉体の限界まで突っ走ってほしいものです。

　それより、最近のハリウッドはピストルでドンパチより、カンフーアクションが流行になってるのだろうか。先輩エンジェル、デミ・ムーアは銃を片手に、キャメロン・ディアスは武器なしで挑むというスタイル。だけど、銃を持ってるのに決着をつけるときは素手って、なんだかなぁ。

お色気度　
新旧交代度