恋人たちの予感   1989年・米
出演: メグ・ライアン/ビリー・クリスタル/ハリー・バーンズ
監督: ロブ・ライナー
 
 

 恋はあった瞬間に芽生えるものなのか。男女の友情は成り立つのか。友情から恋に発展することは?
 そのすべてをテーマにしてしまったのがこの作品。『スタンド・バイ・ミー』の監督ロブ・ライナーが実体験をもとに映画化。男と女ってのは幾通りにも化学変化を起こすもんだなぁと思ってしまう。

 大学生の時、ハリーとサリーは出会った。まだ、恋は始まらない。それどころかお互い嫌なヤツだと思っていた。それなのに18時間も一台の車でニューヨークまで行くことに。
 さらに5年後。サリーの恋人の友達としてまたハリーと会った。「友達になれるかな」といえば「お互いに恋人がいなければ成り立たないよ」とまたそれきり。
 まささらに5年後。お互いに男女関係がうまくいってないふたりは再開した。少しは大人になってようやく友人関係に……。

 男と女の本音をいいあうふたり。サリーは喫茶店でいきなりセックスでの演技を実演して見せたりと、恋の行方はいったいどうなることやら。
 恋人になりそうでならない恋の予感をコミカルに、充分楽しませてくれる。

ロマンス度 
運命の糸度 


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