17歳のカルテ 1999年・アメリカ 出演: ウィノナ・ライダー/アンジェリーナ・ジョリー/ウーピー・ゴールドバーグ 監督: ジェームズ・マンゴールド 原作: スザンナ・ケイセン「思春期病棟の少女たち」 |
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ウィノナ・ライダーは原作本を読んで、ぜひ映画化したいと制作までかってでた。ずいぶんと共感する部分があったようである。 病棟には奇声を上げたり、急に感情的になったりする患者がいたり、決められた時間に薬を飲まされたりと、自分の居場所ではないような気がして仕方なかったスザンナ。でも中には、虚言癖があったり、拒食症の女の子がいたり、患者は様々だった。 リサを演じるアンジェリーナ・ジョリーは豪快な演技だ。強気だけど、どこか壊れているような行動。対してスザンナのウィノナ・ライダーは繊細そのもの。見ているだけで痛々しい。けれどもふとスザンナが自分自身であるかのような錯覚さえ起こる。
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