キッズ 1995年・米 出演: レオ・フィッツパトリック/ジャスティン・ピアース/クロエ・セヴィニー 監督: ラリー・クラーク |
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セックスとドラッグとアルコールに溺れるニューヨークの少年達を、ドキュメンタリーのように撮影している。映画としてみると、物足りなさもあるし、ステレオタイプだという人がいるかもしれないが、今の日本だってこういう少年はたくさんいるだろうと思う。 主人公テリーは病気も匂いもない処女とセックスをするのが好きで、12歳の少女を真っ昼間から口説き落としてものしたりする。その様子をキャスパーに聞かせるのだが、その話しぶりが少年そのものでおもしろい。 青少年が中心なのでハードなシーンはないが、それでも12歳の少女のセックスシーンを見ると、少なからずともカルチャーショックを受けてしまう。だって、喘ぎ声がオトナなんだもん。 ラストはちょっと皮肉ですね。かなり頭がヤバそうなキャスパー(でもいい男)が見せる最後の顔は真に迫っている。
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