エマニエル夫人   1974年・仏
出演: シルビア・クリステル/アラン・キュニー
監督: ジュスト・ジャカン
原作: エマニエル・アルサン
 
 

 この映画のテーマ曲は有名ですね。それと、籐で出来たチェアー。ああ、エマニエル夫人だぁと、思ってしまうのです。エッチなシーンが来ると必ず流れる音楽というのにも、笑ってしまいます。

 バンコクで働く夫、ジャンの元にやってきたエマニエル。パリにいたときも不倫をしなかったといって、仲間の夫人に笑われる。
 不思議な娘、マリアンジュが尋ねてきて、ひとりエッチをはじめる。エマニエルも飛行機でセックスしているところを想像しながらふけった。
 ジャンは保守的なエマニエルにマリオを引き合わせ、禁断の愛について教えこまれる……。

 15分おきぐらいにエッチシーンがあるんじゃないかってほど、エロティック。古い映画だけど、楽しめると思う。
 マリオという人物がまた変わった嗜好の持ち主で、自分の見ている前で現地の人間にレイプさせたり、キックボクシングの勝者にみんなの見ている前でエマニエルのからだを与えたりする。マリオ曰く、愛は第三者の介入がなくてはならないんだと。
 わたしには理解できない。「愛」ではなく、「快楽」とか「欲望」を増大させるというならわかるのだけど。

 ちなみにわたしが見たのはR指定のヘア無修正版。といいながら、モザイク入ってたりする。
 一番きわどいシーンは10代前半ぐらいの女の子が、卑猥な格好になってアソコにタバコをくわえさせるシーン。バーのようなところでストリップをやっているのだが、児童ポルノすれすれなんじゃないかと思った。

Hシーン 
オススメ度 


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(C) Sachiyo Kawana