アバウト・ア・ボーイ   2002年・英・米・仏
出演: ヒュー・グラント/ニコラス・ホルト/レイチェル・ワイズ
監督: クリス・ウェイツ
原作: ニック・ホーンビィ
 
 

 男性版「ブリジッド・ジョーンズの日記」というふれこみだった。なるほど、確かにモノローグが多い。38歳、独身、浮いた話しはまったくなし。
 でも、違うのは彼には仕事がないこと。父親が一発当てた楽曲の印税で優雅な生活をしている。TVを見て、美容院へ行き、DVDを見て、ナンパに出かける。そんな彼のペースを乱すのは……

 ウィルは多くの女性とつきあってきて、シングルマザーが一番別れやすいことに気づき、バツイチのサークルに出向くようになった。そこで知り合った女性とデートをする日、彼女の友人の息子マーカスも一緒だった。
 マーカスを自宅まで送ると情緒不安定の母親が……

 マーカスに気に入られてしまったウィルは生活を乱され、独身男が少年を家に入れていることで母親から少年虐待の容疑をかけられながらも、今までの生活に足りなかったものを見つめ直していく。
 ウィルとマーカスの2人の視点で語られていくのだが、なんとなく毎日を過ごしてるいい加減なウィルと、壮絶な人生を送っているマーカスが、対照的でありながらもどこか似ている。
 欲を言えば、ウィルが改心するのにもっと強い動機があったらよかったのにな、ということ。
 それにしても主役を演じたヒュー・グラント、とりわけカッコイイというわけでもないが、一度見たら忘れられない顔だ。

気まま度 
男性からの共感度 


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