ジャック   1996年・アメリカ
出演: ロビン・ウィリアムズ/ダイアン・レイン/ジェニファー・ロペス
監督: フランシス・フォード・コッポラ
 
 

 もはやヒューマンドラマといえばこの人、ロビン・ウィリアムス。普通の人と比べて細胞が4倍の早さで成長してしまうという、架空のお話。

 まだ10歳でしかないのに、ジャックは40歳の姿をしていて、引きこもりの生活をしていた。見てくれは大人なのに、中身は子供。
 だいの大人がだだをこねるのは、見ていておかしい。それもロビン・ウィリアムスなのだ。想像つくでしょ。

 で、そんなギャップに戸惑ったり、いじめられたり、なかなか外へ出られなかった。それ以上に母親が外へ出したがらずにいたのだが、思い切って学校へ行くとこにする。
 はじめはいじめられるが、そのうち友達が出来たり、初恋をしたり、普通の小学生とは言えないまでも、楽しめるようになった。

 そして、彼の抱える最大の悩み、人より4倍の時間早く進むということが、妙に現実じみた結末へと移行する。
 これは監督の息子が若くして亡くなった、オマージュだというが、ラストの数分はなかった方がいいと思うのだが、みなさんはどう思うだろうか。

設定度 
涙(笑い含?)度 


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(C) Sachiyo Kawana