魔女の宅急便

 原作と映画スタッフ

■原作■
『魔女の宅急便』1985年 角野栄子 (福音館書店)

■映画スタッフ■
監督:宮崎駿
アニメーション制作:スタジオジブリ
徳間書店・日本テレビ・ヤマト運輸
1989年・日本


声の出演:高山みなみ(キキ)
声の出演:佐久間レイ(ジジ)
声の出演:戸田恵子(おソノ)
声の出演:山口勝平(トンボ)


 ストーリーと解説

 この映画に原作があることを知っていただろうか。高校の時、修学旅行のバスの中で見たことがあって、宮崎駿氏の作品であるのは知っていたが、角野栄子氏についてはつい最近まで知らなかった。
 調べてみると、映画に原作があるということは、思った以上に多いものである。

 魔女の娘キキは掟に従い、13歳なると黒猫ジジと修業の旅に出る。海の見える町でパン屋の女主人に気に入られ、そこに住まわせてもらうことになった。ほうきで飛ぶという特技をいかして、空飛ぶ宅急便をはじめることに。
 あるとき、鳥かごと黒猫のぬいぐるみを届けることになり、空を飛んでいくが、突風にあって落としてしまう。ジジを身代わりにしてとりあえず届けて、あとでぬいぐるみを探した。
 ちょっと気になっているトンボにパーティに誘われ浮かれ気分のキキ。仕事で時間に間に合わずに遅れてしまう。落ち込んでしまい、ある日突然飛べなくなって……。

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