材料 | |
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アーモンドミルク | 200ml |
水 | 50ml |
砂糖 | 25g |
粉寒天 | 2g |
シロップ | |
CCレモン | 150ml |
砂糖 | 15g |
クエン酸 | 2つまみ |
杏仁豆腐のお話し
杏の種を割ると、白い柔らかな種のような物が入っているが、これをすりつぶして絞り出した物を原料に使っているのが杏仁豆腐だ。
代用としては、アーモンドをふやかしてフードプロセッサーにかけ、同様に絞り出した液体を使ったり、牛乳にアーモンドエッセンスを使ったりするのだが、我が家では、枇杷の種をホワイトリカーに漬け込み、それを小さじ2杯ほどくわえて風味を付けている。
最近、アーモンドミルクなる飲み物が登場したので、それを使って杏仁豆腐が作れるか試してみた。
使ってみたのはグリコの「アーモンド効果」砂糖不使用。
シロップのお話し
杏仁豆腐をあまり深くない皿に入れて冷やし固め、ナイフを斜めに差し込んでひし形に切るのが中国風。
杏仁豆腐よりシロップの方を甘く作り、比重の差で杏仁豆腐が浮かぶように作るときれいに見える。
シロップに入れるなら、やはり形が崩れにくい寒天を使うべき。
プリンタイプで、口溶け柔らかなものが好みならゼラチンの方がよいでしょう。
で、シロップを作る際、CCレモンがレモン果汁の代用になるか試してみたが、こちらはパンチに欠けるので、結局クエン酸を入れて酸味を足すとこになった。
写真ではそうでもないが、熱すると色が茶色っぽくなってしまった。
食すると、かなりアーモンドだった。これでは牛乳寒天の方が杏仁豆腐に近いといえる。
メーカーによって違うのかわからないが代用としては無理だ。酸味のあるフルーツとも相性は良くなさそうだ。
ただ、かなり香ばしいので、風味を生かしてほかのお菓子には使えると思う。チョコレートプリンとかアイスとか。牛乳よりおいしくなりそうなイメージは湧いてくる。