■□ひと夏の体験□■
主人公の少年は、夏休みにひとりでおじいちゃんの住む「くずの木村」へやってきた。
おじいちゃんのお迎えがまだなので、ホタルを追っていたら、崖の下へと転落してしまった。そこで紫の着物を着た少女と知り合う。つむじ風のように現れた小次郎と少女が呼ぶのは何者なのか。
少年は少女と別れて戻って来るも、村の人たちは誰もその少女に心当たりがなかった。
村の言い伝えの謎や少女の正体などを解き明かすアドベンチャーゲーム。
スーパーファミコンのニンテンドウパワー専用のソフトとして発売されたこのゲームは、書き換え専用だったため、今となってはおそらく入手不可能だろうが、このたび、バーチャルコンソールのソフトとして復活した。
手軽にできるゲームだ。
■□ミニゲームも□■
オーソドックスなコマンド選択式アドベンチャーながら、村の子供たちとメンコで勝負したり、川を渡るミニゲームがあったりと、ひと工夫ある。
一日の終わりには、少年は日記を付けるというのがなんとも夏休みらしい。
ほのぼのとした田舎で、冒険心をくすぐられるゲームだ。
※このゲームはWiiのバーチャルコンソールでダウンロードできます。
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